2015年1月の原田橋崩壊事故を思い出す
今日は4月24日。
昨日、竜頭山の往復で、河川敷の仮道路を走る時がありました。
2015年に土砂崩れによって原田橋が崩落。
ちょうど橋の上にいた2名が犠牲になりました。
新しい橋が、2019年の完成を目指して建設中。
そのため、このような仮道路が作られているのです。
この事故を思い出します。
※静岡新聞NEWS <まとめ>原田橋崩落事故 浜松・天竜区佐久間町
一部引用。
2015年1月31日午後5時10分ごろ、
浜松市天竜区佐久間町川合の国道473号のつり橋「原田橋」付近で
土砂崩れが発生し、天竜川に架かる同橋が川に崩れ落ちた。
橋の上に車を止めて作業していた、
市天竜土木整備事務所職員の男性2人が崩落に巻き込まれた。
2人は近くの市立佐久間病院に搬送されたが、
約2時間後に死亡が確認された。
全体が落ちているのが原田橋。
建設中だったのが新原田橋。
新原田橋にも土砂が襲い、一部崩落している。
白い車が、犠牲になった2名が乗っていた車。
2か月ほどしてから出向いた人の報告↓
一部引用↓
2015年1月31日の崩落事故以来2ヶ月が過ぎました。
(2015年4月現在)
撤去作業は進んでいるようですが、落ちた原田橋は
まだ河原に横たわったままでした。
新橋を建設している場所は、
地元でも崖崩れの危険性が指摘されていたのですが、
それを無視するかたちで橋の建設が始まりました。
結果、地元の心配通り、崖は崩れ2つの橋を破壊してしまいました。
犠牲になった2名は、浜松市天竜土木整備事務所職員でした。
名前を載せている記事をやっと見つけました↓
※ハザードラボ 浜松市で土砂崩れ 橋ごと崩落して市職員2名死亡
お名前です↓
安野彰恭さん(当時57歳)
茶谷富士雄さん(当時45歳)
不運にも亡くなってしまった2人。
このような拙(つたな)いブログですが、
名前を残したいと思いました。
崩落前の原田橋。
↑ほくえんの風 原田橋より
2011年撮影。1つ上の写真と比較してみてください。
事故でどう変わったかわかると思います。
何度か渡った橋です。
まさか崩れるなんて・・・
その気持ちが事故を招いたのでしょう。
不運な死に方は皆無にさせたい。
新々原田橋に期待。
昨日撮った崩れたがけの今↓
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