年賀状のやりとりも一段落/音信のある人ない人
今日は1月11日。
今日も年賀状が届いていました。
こちらから出した年賀状の返信です。
ありがたいです。
年賀状のやり取りも一段落だと思います。
自分もだいぶ年をとってきたので、
以前からお付き合いしている人も
当然ながら年輩になってきました。
高齢の方2人からの年賀状がいまだに届かないのが心配です。
2人の方とも女性で、30年前後のお付き合いです。
一人は旅先で出会った方です。Oさんとします。
私は就職浪人中であり、アルバイトで稼いだお金で、
冬の北海道徒歩旅行をやりとげた直後に出会いました。
Oさんは、その時すでに退職されていました。
岩手県の人でした。
私が達成してきたばかりの旅行の話を
じっくり聞いてくれました。
それ以後年賀状のやりとりが始まり、
一度もそれ以後出会っていませんが、
年賀状は平成27年1月までは続いていました。
しかし、平成28年1月にOさんからの年賀状が届きませんでした。
心配になりました。
そして平成29年1月の今、Oさんからの年賀状が届きません。
大丈夫でしょうか?
もう一人の方は、新任の学校でお世話になった給食のおばさん。
Sさんです。新任の私をどれだけ励ましてくれたことか。
Sさんとも、ずっと年賀状のやりとりをしていましたが、
Oさんと同じく、平成28年1月に年賀状が来なくて、
平成29年1月の今も届きません。
愛知の山間部に住む方です。
OさんもSさんも、90歳前後と思われます。
女性の平均寿命は87歳と聞きました。
まだまだです。どうされていることか?
それでもきっと来年も年賀状を出すでしょう。
安否がわかるまで。
1月7日にうれしい電話がありました。
何と、私が小学校1・2年生の時の担任の先生からです。
女性の先生です。K先生です。
ずっと年賀状をやりとりしていましたが、
小学2年生以後、お会いしていないと思います。
48年ぶりにお声を聞きました。
私からの年賀状を綴ってあるそうで、
立派な冊子になったと言っていました。
若いときから、大学、就職、結婚、親となり・・・・
そんな私の人生がきっとそこにはあると思います。
ありがたいことです。
K先生は、いつかは私に連絡をとろうと思いつつ、
実行してこなかったそうです。
でも意を決して、1月7日に思い切って電話をしてきてくれました。
最初は留守にしていて、奥さんが受けました。
また後で電話するとの伝言を聞いて、私はびっくりしたけど、
何を話そうか考えてしまいました。
でも電話で話していたら、不思議と話せました。
もうじき90歳になられるというK先生は、とても張りのある声でした。
精一杯出しているんだよと、言っていましたが、
元気さを十分感じました。いいぞ、先生、その調子と思いました。
通勤路に面した家であることが判明。
近いうちに、お会いできるかも。
会ったら何を話そう?
そんな心配があるのは確かです。
ちょっと照れくさい、恥かしい気持ちもあります。
でも、お会いしたら、電話の時のように、どんどん話すんでしょうね。
48年ぶりの再会という滅多に人生ではありえない体験が、
もうじきできます。
コメント