栗原類さんはADD(注意欠如障害)
今日は1月3日。
テレビ番組を見て、覚えておきたいことはこのブログにうつ。
この活動は、今年も継続していきたい。
昨年9月11日放映の「バリバラ 発達障害者の就労」を見ました。
この番組より書きとめます。
ゲストに栗原類さんが来ていました。
栗原さんも発達障害を持っています。
障害名はADD(注意欠如障害)です。
ムムム・・・ADHD(注意欠如・多動性障害)は知っているけど、
ADDと何が違うんだ?
そんな疑問を持ちました。
この疑問にちゃんと答えてくれているサイトを見つけました↓
※ADHD特徴 ADDとADHDの違い って何?ADDについて詳しく知ろう!
このサイトからかいつまんで引用します。
大人のADHDは、基本的な症状は子どもと同様ですが、
「多動性」という側面については
成長するごとに落ち着いていき、
ADD(注意欠陥障害)と呼び名が変わることがあります。
「注意欠陥」「注意欠如」の2通りがあります。なぜ?
調べたら、元の英語は一緒。訳の問題のようです。
そのことについては、Wikipedia 注意欠陥・多動性障害に
次のように説明しています↓
「attention-deficit / hyperactivity disorder、AD/HD」は
DSM-5による正式名である。
その他の訳語について、「注意欠如・多動性障害」は、
日本精神神経学会が2008年に示した名称であり、
「注意欠如・多動症」は小児精神神経学会や
日本児童青年精神医学会の示したDSM-5の翻訳用語案である。
なるほどです。また一つ疑問が解決。
それでは、再び次のサイトからの引用をします。
※ADHD特徴 ADDとADHDの違い って何?ADDについて詳しく知ろう!
ADHDとADDの最大の違いは、ずばり「多動性」があるかないかです。
多動性というのは、年齢に見合わない
落ち着きのない行動のことを指します。例えば、
・授業中など、大人しく座っているべき状況で立ち歩いたり、騒いでしまう
・座っていても終もぞもぞと動いて落ち着かない
・長時間座っていることが苦痛
・どうしても手足を落ち着きなく動かしてしまう
などの症状が挙げられます。
ADHDの場合はこれらの症状が多く見受けられますが、
ADDでは基本的にこれらの多動性は治まっているものと考えます。
特に大人の場合では、子どもの頃にADHDと診断されていた場合でも
年齢を重ねるにつれて多動性は治まっていくことが多くあります。
これは大人になるにつれて、周囲との関係を
円滑に進めるための技術を学んでいき、
「○○という状況では大人しくしているべきである」といった
知識を身に着けるからだと考えられます。
ADDは、長い間集中していられない、
うっかり忘れが多いなど不注意や衝動性の症状が
メインのものを指します。
ADDは職場や家庭、交友関係など幅広い面において
影響を及ぼします。
以下はADDの人に現れがちな症状の例です。
・気分にむらがある
・予定を詰め込みすぎる
・しょっちゅうスピード違反で捕まる
・プロジェクトがやり遂げられない
・しょっちゅう物を失くす
・整理整頓ができない
・金銭管理が苦手
・人の話に割り込む
・すぐかっとなる
これらの症状はADHDにも共通している
不注意・衝動性の特徴に基づいたものです。
このような症状がときどきではなく、
「常に」「幼少時から」持続している場合、ADDの疑いがあります。
また大人になると、これらの症状に加えて
・不安障害
・うつ病
・薬物依存
・アルコール中毒
などといった様々な疾患を併発してしまうことがあるため、
早期発見・早期対処が重要となります。
ポジティブな面もある
上記のような特徴を見ていると、
「ADDはとても生きづらい障害」というような
ネガティブな印象を持ってしまいがちですが、
ADDにはポジティブな側面もあります。例えば、
・想像力が豊か
・一度に複数のことを効果的にやり遂げられる
・ユーモアのセンスがある
・手が器用
・敵意や恨みをサラッと流すことができる
・既成観念にとらわれずに物事を考えることができる
・興味のあることにとことん集中する意欲が持てる
などといった特徴です。
「忘れっぽい」「突拍子がない」などというと
マイナスなイメージですが、それを違う側面から見てみると
これらの特徴はプラスな特徴にもなるのです。
他にもこのサイトはADDについて詳しく書いています。
勉強になりますが、さらにわからなくなっていく面もあります。
説明している人は理解していると思いますが、
読んでいると矛盾を感じたりするのです。
ADDの人は集中力があるの?ないの?
同時にいろいろなことができるの?できないの?
他にも次のサイトを読みました↓
注意欠陥障害(ADD)のチェック・診断項目9つ。あなたはADD?それともADD的人間?
こんなことが書いてあります。
ADDへの理解が深い病院や医師が少ない日本
ADDに精神論を唱えても克服できない
まずはADDの事を知り、理解をすることが大切
興味を持ったらぜひ読んでみてください。
私の今日のADDの勉強はここまで。
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