ハッブルのこと その3/フッカー望遠鏡
今日は1月24日。
昨年11月24日放映「コズミックフロント NEXT 宇宙の革命児!
エドウィン・ハッブル」より。
第1次世界大戦に従軍したハッブルが、
その後に就職したのはウィルソン山天文台でした。
そしてこの天文台には、世界最大の望遠鏡が稼働寸前でした。
フッカー望遠鏡です。
天文台の広報であるニック・アルキモヴィチさんは、
次のように言っています。聞き書きします。
この望遠鏡は、鏡がとても大きいので、
1万5000キロ先のろうそくの炎でさえ見ることができます。
さらに、当時出回り始めたばかりのカメラも
取り付けられていました。
望遠鏡というより、宇宙を撮影する巨大なカメラです。
この望遠鏡がハッブルの大きな味方になったのです。
ハッブルがウィルソン山麓にある町に到着した1週間後の、
1919年9月11日に、フッカー望遠鏡は台員に対してのみ、
使用可能になりました。
※参考:「膨張宇宙の発見~ハッブルの影に消えた天文学者たち~」
(マーシャ・バトゥーシャク著/地人書館)285p
少しずつハッブルのことを書いていきます。
今晩はここまで。
さあ、もう寝ます。明日からまた頑張ります。
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