野口芳宏先生のお話/「みんな忘れる。忘れてまた出会う」体験
今日は10月25日。
だいぶ寒くなってきました。
昨日で半ズボン生活は終了。
今日から長ズボン生活としよう。
日曜日にサークルがありました。
その時に、野口芳宏先生の講演会に行った先生の報告がありました。
私も以前野口先生の講演会に出たことがあったよなあと思って、
その時のことをまとめたブログの記事を読みなおしました。
ここでも道草 研修会/講師は野口先生でした(2009年8月31日投稿)
すっかり忘れていることが書いてありました。
書いてあって、再び重要だと思うことを引用します。
・本は必ず立って読む。
・子どもには努力させる。努力して良かったと思う体験をさせる。
・間違いに気付かせる授業が必要。
間違いに気がついてよかったと子どもが思えるように。
・正しい読解の上に、豊かな鑑賞がある。
・問われて初めて気が付くことが多い。
したがって何を聞くかは大事である。
・個性は、つぶされてつぶされて、
それでよ~しと言って出てきたものが個性。
・「わかりません」は絶縁の言葉。「屁理屈をこねてみろ!」
・授業で大事なものは「学力形成」・・
授業は楽しくなくても、学力がつけばいい。
・「知識・理解」が身につけば、「関心・意欲・態度」は自然とついてくる。
・今の教科書はひらがな多し。黒板には漢字で。
どんどん漢字に触れさせる。1年生で「大きな蕪(かぶ)」と板書した。
・豊かな語彙力→豊かな思考ができる
・チャンスを逃すと言葉は教えれない。
その都度、類義語・反対語をどんどん示す。
・絶対に必要なことは強制する。
・こんなに詰め込んでいいのかと、引かなくていい。
みんな忘れる。忘れてまた出会う。
サークルで話題になったのがきっかけで、
読みなおししたのは有意義でした。
たくさん忘れていたけど、
メモしておいたおかげでまた出会えたと思いました。
まさに「みんな忘れる。忘れてまた出会う」体験でした。
これも↓読みなおしました。
ここでも道草 語彙を拡げる指導/稲孫田・穭田(ひつじだ)(2010年6月7日投稿)
こちらも引用。
・語彙の指導は、学校生活全般で教えること。
・学校全般で教えるのは、言語と体育、そして道徳。
・語彙力の増強とは、①語彙を多く理解すること
②語彙を多く使用できること
そして③語彙への関心が高いこと。
・語彙力はなぜ重要か・・・語彙が思考力の要素(パーツ)だから。
語彙は豊富でないと、思考が深まらない。
・語彙力はなぜ重要か・・・語彙力が豊富なら、多様な認識を保障する。
・語彙力の指導は、「いつでもどこでも」「関連的に教える」
たとえば「三角形」を教えた時に、「四角形」を教え、
さらには五角形以上があるか想像させて、無限にあることを教える。
そして「多角形」という言葉も教える。
これが「関連的に教える」ということ。
2学期からの宿題は、語彙を増やすことを意識したものを
やって来ました。
間違ってはいなかった。
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