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2016年10月25日 (火)

野口芳宏先生のお話/「みんな忘れる。忘れてまた出会う」体験

  

今日は10月25日。

  

だいぶ寒くなってきました。

昨日で半ズボン生活は終了。

今日から長ズボン生活としよう。

  

日曜日にサークルがありました。

その時に、野口芳宏先生の講演会に行った先生の報告がありました。

  

私も以前野口先生の講演会に出たことがあったよなあと思って、

その時のことをまとめたブログの記事を読みなおしました。

ここでも道草 研修会/講師は野口先生でした(2009年8月31日投稿)

  

すっかり忘れていることが書いてありました。

書いてあって、再び重要だと思うことを引用します。

  

・本は必ず立って読む。

・子どもには努力させる。努力して良かったと思う体験をさせる。

・間違いに気付かせる授業が必要。

 間違いに気がついてよかったと子どもが思えるように。

・正しい読解の上に、豊かな鑑賞がある。

・問われて初めて気が付くことが多い。

 したがって何を聞くかは大事である。

・個性は、つぶされてつぶされて、

 それでよ~しと言って出てきたものが個性。

・「わかりません」は絶縁の言葉。「屁理屈をこねてみろ!」

・授業で大事なものは「学力形成」・・

 授業は楽しくなくても、学力がつけばいい。

・「知識・理解」が身につけば、「関心・意欲・態度」は自然とついてくる。

・今の教科書はひらがな多し。黒板には漢字で。

 どんどん漢字に触れさせる。1年生で「大きな蕪(かぶ)」と板書した。

・豊かな語彙力→豊かな思考ができる

・チャンスを逃すと言葉は教えれない。

 その都度、類義語・反対語をどんどん示す。

・絶対に必要なことは強制する。 

・こんなに詰め込んでいいのかと、引かなくていい。

 みんな忘れる。忘れてまた出会う。

  

サークルで話題になったのがきっかけで、

読みなおししたのは有意義でした。

たくさん忘れていたけど、

メモしておいたおかげでまた出会えたと思いました。

まさに「みんな忘れる。忘れてまた出会う」体験でした。

  

これも↓読みなおしました。

ここでも道草 語彙を拡げる指導/稲孫田・穭田(ひつじだ)(2010年6月7日投稿)

 

こちらも引用。

  

・語彙の指導は、学校生活全般で教えること。

・学校全般で教えるのは、言語と体育、そして道徳。

・語彙力の増強とは、①語彙を多く理解すること

 ②語彙を多く使用できること

 そして③語彙への関心が高いこと。

・語彙力はなぜ重要か・・・語彙が思考力の要素(パーツ)だから。

 語彙は豊富でないと、思考が深まらない。

・語彙力はなぜ重要か・・・語彙力が豊富なら、多様な認識を保障する。

・語彙力の指導は、「いつでもどこでも」「関連的に教える」

 たとえば「三角形」を教えた時に、「四角形」を教え、

 さらには五角形以上があるか想像させて、無限にあることを教える。

 そして「多角形」という言葉も教える。

 これが「関連的に教える」ということ。

  

  

2学期からの宿題は、語彙を増やすことを意識したものを

やって来ました。

間違ってはいなかった。

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