映画「11人のカウボーイ」を見ました その2
今日は5月15日。
前投稿の続きで、14日に見た映画「11人のカウボーイ」のことを
書いていきます。
映画の音楽担当を見てビックリ。
ジョン・ウィリアムズでした。
スティーヴン・スピルバーグ監督作品、
ジョージ・ルーカス監督の映画『スター・ウォーズ』シリーズの
音楽担当で有名な作曲家。
映画「ジョーズ」は1975年の作品だから、
まだスピルバーグ監督と組む前の映画音楽です。
ここで聴けます↓
ジョン・ウェインについてもいろいろ調べました。
その芸名に興味を持ちました。
1930年、ウェインの最初のクレジット入り映画である
ラオール・ウォルシュ監督の超大作『ビッグ・トレイル』に
主役として抜擢された。
ウオルシュがアメリカ独立戦争での将軍、
"マッド・アンソニー"・ウェインから取った
「ジョン・ウェイン」の芸名を彼に与えた。
当初はそのままアンソニー・ウェインの芸名を与える予定だったが、
「イタリア風に聞こえる」という指摘があったために
名をアメリカ風の「ジョン」と改めたのである。
Wikipediaの「アンソニー・ウェイン」の説明の中に、
「映画俳優ジョン・ウェインの名前のもとになったことでも有名である」
という1文を見つけました。
英雄の名前をもらって、その英雄以上に有名になってしまったかな?
少なくとも、私はアンソニー・ウェインは知りません。
ジョン・ウェインが亡くなったの1979年。
その直後、淀川長治さんの日曜洋画劇場で追悼映画がありました。
その映画のラストは、まさにジョン・ウェインが去っていく場面でした。
あの映画は何だったのか?
インターネットのすごさです。
「ジョン・ウェイン 日曜洋画劇場 1979年」と打ち込んで
検索したら、映画が判明しました。
映画「捜索者」でした。
引用します。
ラストシーンは、詩情豊かに謳いあげる
ジョン・フォード監督らしい演出であった。
ナタリー・ウッド演じる末娘デビーを奪い返して、
抱きかかえて友人のジョージェンセン家に送り届け、
彼女はジョージェンセン夫妻に暖かく迎えられて
室内に入っていった。
またそれまで6年間旅を共にしたマーティンは
恋人のジョージェンセン家の娘ローリーとの再会で
仲良く家の中に入る。
気がつけばイーサンはいつのまにか一人ぼっちになって
誰も声を掛けられることなく、
砂塵の中を1人で去っていく場面である。
そしてラストカットは中央が戸口の室内から見た外の景色で
イーサンが去って行く後姿を映して両端は室内で暗く、
やがてその戸口が室内から閉じられてTHE ENDの字幕が出る。
ジョン・ウェインが1979年6月に死去した直後の
淀川長治の「日曜洋画劇場」でウェイン追悼の映画として
放送された時には、イーサンが去って行くこのラストカットで
「さようならジョン・ウェイン」の字幕を黒くなった両端に入れて
彼を偲んでいた。
自分の記憶にビックリです。
写真もありました。
追悼映画にピッタリのラストシーンでした。
「11人のカウボーイ」
このような夏休みはどうかな?と言って
子どもたちにこの映画を薦めるのはどうかな?
小学生が殺人までしてしまうわけだけど、
プラスも多い映画だと思います。
最後に、映画のおさらいになるサイトを紹介↓
14日の午後はゆっくりしました。
居眠りをしたり、この映画を見たり、ブログを書いたり。
夜更かししましたが、明朝はまたせっせと動こう。
地区のグランドゴルフ大会に参加します。
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