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2016年2月14日 (日)

「サワコの朝」・・・中野信子さんのお話その3

  

今日は2月14日。

  

前投稿に引き続いて

1月23日放映の「サワコの朝」の聞き書きをしていきます。

  

番組のラスト。「今、心に響く曲」2曲目の紹介場面です。

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中野信子さんが紹介した曲は「Papaoutai(パパウテ)」で

歌手はStromae(ストロマエ)でした。

  

中野:ルワンダ人のお父さんと

   ベルギー人のお母さんの間に生まれた人なんですけど、

   ルワンダ人のお父さんは、母親を置いて帰っちゃうんですね。

   帰ったルワンダで虐殺が起きました。

   その時に犠牲になっちゃうんですね。

   で、犠牲になるという大惨事が起きても、何にも感じない僕、

   そういった重い歌ではあるんですが・・。

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この曲はyoutubeで見ることができたので

ここに載せます↓


YouTube: Stromae - Papaoutai

視聴回数がすごい。

今晩で325,196,449回でした。3億をオーバーしていました。

今晩、私は2回プラスしました。

  

映像が終わった後の会話。

  

阿川:衝撃を受けちゃいました。

中野:そうですね、ちょっとショッキングな歌かもしれない。

阿川:「子どもの作り方はみんな知っているのに、

   パパの作り方は知らない」って・・

中野:そうです。すごく印象的でしょ。

   母親になるのは出産というのを経験するので

   出産を契機に脳も変わるんです。

   オキシトシンという物質が(出ます)。

   子どもに対する愛着を強制的に作るんです、オキシトシンが。

   だけれども父親の場合は、こういう経験をしないので、

   ちょっとずつちょっとずつ、子どもの個体と一緒にいる時間が

   オキシトシンを増やしていって、

   お父さんの脳に少しずつなるんですね。

阿川:お父さんは努力しないとパパにはなりにくい動物なの。

中野:そうです。

  

 

オキシトシンは以前から興味のあるホルモンでした。

復習ができました。

※参考:ここでも道草 オキシトシンって、すごい(2014年4月6日投稿)  

  

以上です。 

いやいや、中野信子さんが東大に入った理由がすごかった。

それは1曲目の紹介の時に言っていました。

その曲は聖飢魔Ⅱの「地獄より愛をこめて」

中野さんはデーモン小暮のファンで、

デーモン小暮の出身大学の早稲田大学に入学したかったそうです。

  

中野:早稲田大学に行きたいなあと思ったんですが、

   私立大学なんで、うちが非常に貧乏でしたから、

   あまりお金持ちではなかったんです。

   国立しか行けないなあということで、

   泣く泣く東京大学というところに、行きました。

阿川:(苦笑)

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だそうです。

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