「サワコの朝」・・・中野信子さんのお話その3
今日は2月14日。
前投稿に引き続いて
1月23日放映の「サワコの朝」の聞き書きをしていきます。
番組のラスト。「今、心に響く曲」2曲目の紹介場面です。
中野信子さんが紹介した曲は「Papaoutai(パパウテ)」で
歌手はStromae(ストロマエ)でした。
中野:ルワンダ人のお父さんと
ベルギー人のお母さんの間に生まれた人なんですけど、
ルワンダ人のお父さんは、母親を置いて帰っちゃうんですね。
帰ったルワンダで虐殺が起きました。
その時に犠牲になっちゃうんですね。
で、犠牲になるという大惨事が起きても、何にも感じない僕、
そういった重い歌ではあるんですが・・。
この曲はyoutubeで見ることができたので
ここに載せます↓
視聴回数がすごい。
今晩で325,196,449回でした。3億をオーバーしていました。
今晩、私は2回プラスしました。
映像が終わった後の会話。
阿川:衝撃を受けちゃいました。
中野:そうですね、ちょっとショッキングな歌かもしれない。
阿川:「子どもの作り方はみんな知っているのに、
パパの作り方は知らない」って・・
中野:そうです。すごく印象的でしょ。
母親になるのは出産というのを経験するので
出産を契機に脳も変わるんです。
オキシトシンという物質が(出ます)。
子どもに対する愛着を強制的に作るんです、オキシトシンが。
だけれども父親の場合は、こういう経験をしないので、
ちょっとずつちょっとずつ、子どもの個体と一緒にいる時間が
オキシトシンを増やしていって、
お父さんの脳に少しずつなるんですね。
阿川:お父さんは努力しないとパパにはなりにくい動物なの。
中野:そうです。
オキシトシンは以前から興味のあるホルモンでした。
復習ができました。
※参考:ここでも道草 オキシトシンって、すごい(2014年4月6日投稿)
以上です。
いやいや、中野信子さんが東大に入った理由がすごかった。
それは1曲目の紹介の時に言っていました。
その曲は聖飢魔Ⅱの「地獄より愛をこめて」
中野さんはデーモン小暮のファンで、
デーモン小暮の出身大学の早稲田大学に入学したかったそうです。
中野:早稲田大学に行きたいなあと思ったんですが、
私立大学なんで、うちが非常に貧乏でしたから、
あまりお金持ちではなかったんです。
国立しか行けないなあということで、
泣く泣く東京大学というところに、行きました。
阿川:(苦笑)
だそうです。
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