ドラマ「下町ロケット」第3話から・・・・「義務」の上に「挑戦」
今日は11月9日。
今週も始まる。がんばろう。
ドラマ「下町ロケット」の聞き書きをしました。
11月1日放映の第3話のラストシーンです。
主人公の佃航平(阿部寛)と財前道生(吉川晃司)との会話です。
財前:ひとつうかがってもいいですか?
佃 ;何でしょう。
財前:どうしてロケットエンジンのバルブなんて作ろうと
思われたのですか。
御社(おんしゃ)にとっては全く無駄になるかもしれない
技術ではないですか。それなのにどうして。
佃 :まあ、強いて言えば、チャレンジですか。
財前:チャレンジ?
佃 :はい。ロケットに搭載する技術は、ネジ1本に及ぶまで、
最高の信頼性が要求される。
そういう研究は、今後の生産活動に必ず生きてくるはずです。
難しいからこそ、やる価値があるんだ。
どんなな難問にも、必ず答えはある。
挑戦すれば必ずその答えを見つけ出せる。
私はそう信じているんです。
財前:思い出しました。
財前:私も帝国重工に入りたての頃は、あなたと同じ気持ちだった。
だが、いつの間にか仕事や義務に追われて、
そういう情熱を忘れていました。
どうやらここは、私の知っている中小企業とは違うようだ。
情熱を失っている理由の一つに「義務」が出てきてドキッとしました。
「義務」は大事です。
集団の中にいると「義務」が生じ、その「義務」を果たさねば、
「信頼」を得られません。
「信頼」されてこそ「挑戦」です。
「義務」で終わってしまえば、物足りません。
「義務」で終わることなく、いろいろなことに「挑戦」していきたいです。
タブレット端末に夢中になれるのは、
そんな「挑戦」色が濃いからでしょう。
「義務」を果たしただけでホッとしていてはもったいない。
そこにも達成感があるので、だまされやすい。
それだけでは物足りないと思える今の自分を大切にしたい。
今日も「義務」を果たしつつも、
その上に小さいながらも「挑戦」を積み重ねていきたいですね。
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