10月17日セミナー報告/政府は無線LAN整備を勧めている
今日は10月17日。
行ってきました、大阪。
NEW EDUCATION EXPO2015
全国縦断教育の情報化セミナーに参加してきました。
最寄りの駅「谷町四丁目駅」に予定通り昼の12時に到着。
初めて行く場所でしたが、無事着けたのでホッとしました。
そして昼食を食べて会場へ。スタートは午後1時でした。
今日勉強したことを、箇条書きで書きとめておこうと思います。
【基調講演 教育の情報化/
文部科学生涯学習政策局 情報教育課長 磯寿生】
〇年度末にいつも苦しめられる?ICT調査の結果を
集約している方でした。
その結果からわかることをいろいろ見せてもらう。
〇政府の方針として「第2期教育振興基本計画」(平成25年6月14日
閣議決定)の紹介
抜粋
「教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数3.6人、
教材整備指針に基づく電子黒板・実物投影機の整備、
超高速インターネット接続率及び無線LAN整備率100%、
校務用コンピュータ教員1人1台の整備を目指すとともに、
地方公共団体に対し、教育クラウドの導入やICT支援員・
学校CIOの配置を促す。」
〇同じく政府の方針として「これからの時代に求められる資質・能力と、
それを培う教育・教師の在り方について~教育再生実行会議
第7次提言~」(平成27年5月14日)の紹介
抜粋
「国、地方公共団体は、例えば、1人1台タブレットPC、
電子黒板などの大型提示装置、実物投影機、無線LANの
整備など学校におけるICT環境の整備を推進する。
教師がICT環境をいかした教育活動を十分に行えるよう、
教師自らのICT活用能力の向上はもとより、
博士研究員や大学院生も含め、ICT活用のスキルを持った
外部人材等の確保、活用を図りつつ、ICT支援員を養成し、
学校へ配置するなど、各学校のニーズに合わせた柔軟な
取組を進める。」
まだまだこの政府方針の”風”は地元市に吹いてきませんが、
無線LANの整備がまずやってもらいたいと思います。
〇「学校における教育の推進化の実態等に関する調査」
(平成26年度調査結果)よりいろいろなデータを紹介してくれた。
「教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数」の都道府県別
グラフによると、愛知県は8.4人/台で最低でした。
〇先のニュースで、OECDがパソコンを配備した国の成績が下がったと
報じたことにも触れる。
タブレットについては成績は上がっているとのこと。
(つづく)
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