「やりたいことは、今すぐにやれ!」の引用/ポジティブ貯金
今日は8月30日。
「やりたいことは、今すぐにやれ!」(有川真由美著/PHP研究所)
この本からの引用3回目です。
前投稿のつづきです。
すぐに動く人は、「好き」「楽しい」「おもしろい」「うれしい」という、
なにかしらこころがぽかぽかと温まってくるような
”愛情”の気持ちに満ちています。
こころが前を向いているときは、それに対するこころの温度が
高まっていることを実感できるはずです。
行動したことは、いい気分になるだけでなく、
「やればできる!」という「成功体験」として、
自分を信じるための「ポジティブ貯金」になります。
ちょっと貯まれば目的の実現も「なんとなくできそう」
という気持ちになります。
たくさん貯まれば、やっていない挑戦であっても、
「きっとできる」という根拠のない自信になっていきます。 (76p)
そして「動くこと」を著者はさらに後押ししてくれます↓
面白いポイントは、あるひとつのことで
「ポジティブ貯金」をチャリンとすれば、
ほかのことも、「やる気」と「自信」が出てくることです。
「ポジティブ貯金」を貯めるには、大きなエネルギーも、
まとまった時間も必要ありません。
ちいさなことを、ひとつすればいいのです。
たとえば、「昼休み、離れて暮らしている親に電話してみよう」
と思った時に、すぐにやってしまいましょう。
すっきり気分がよくなるはずです。
すると、目の前の仕事も、すぐに片づけたくなるかもしれません。
目の前の仕事ができたら、
新しい仕事にも挑戦できそうな気がしてきます。
これが「成功のスパイラル」です。
「電車で席をゆずる」「5分間、デスクのまわりを整理する」
「事務所のゴミを捨てる」「ついでに人の仕事も手伝う」など、
なんでもいいのです。日常の中で、積極的に気分がよくなるとこと、
愛のある行動をとっていれば、「ポジティブ貯金」は
自然に貯まっていきます。
そう、不思議なもので、なにか行動すると、
そこから新しいことが生まれてくる。
あなたが欲しがっているもの、面白いことが手に入る。
なにもしないでいると、なにも起きない。欲しいものは、手に入らない。
(77p)
あなたにもあるでしょう?
「できないだろう」と後ろ向きに感じていたことが、
一歩踏み出した拍子に、「これは、いけるんじゃないか?」と思うこと。
やり始めた時点で、やることへの恐れは、
しゅんとちいさくなるからです。
なんだ、自分が恐れていたことは、大したことじゃないと、
身をもって実感するわけです。
そう、あなたが考えていた恐れって、”勘違い(錯覚)”なんですよ。
やっていると、その恐れはなくなっていきます。
やらなければ、恐れだと、勘違いしたままです。 (80p)
やり始めてみたら大したことないじゃん。
これは何度も体験したこと。
著者は、それを文章化して、この本の中で何回も書いています。
この本のメインの主張と思われます。賛成ですよ。
この本を読むと、ドラマ「ナポレオンの村」の主人公を思い出します。
8月16日放映の第4話の写真です。
さあ、2学期に何をやろう!
この本で引用したことはまだあります。
でも今回はここまで。
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