今晩の番組「ハートネットTV ブレイクスルー File28」
今日は4月27日。
前投稿のつづき。今晩の番組の紹介。
午後8時~8時29分。
「ハートネットTV ブレイクスルー File28
広告プランナー・ヒロ 難病ALSとの闘い“希望の力”」
次のサイトから転載します。
昨年4月、7月にブレイクスルーで紹介した広告プランナーヒロさんこと、
藤田正裕さん(35)の難病ALSとの闘いを描く第3弾。
彼は現在、さらにALSの進行が進んで口元まで動かすことができなくなり、
笑顔も作れなくなりました。
コミュニケーションは、視線を使って反応するパソコンで
文字を打ち込むだけになりました。
もしこのまま進行すれば、まぶたさえ開けられなくなり誰とも
意思疎通できなくなるTLS(完全な閉じ込め状態)の可能性もあります。
しかし、その一方で患者にとって希望も見えてきました。
イスラエルの企業がALSの進行を抑える幹細胞治療を発表。
国内でも、ALS特有の細胞の働きを抑える既存薬が発見されました。
こうした治療法をどうすれば患者のもとに
1日でも早く届けられるのでしょうか。
ヒロさんは今、これまで仕事で培ってきた「広告」の力を使い、
解決策を探ろうとしています。
そんな彼の挑戦に集まってきたのは、ライバルの広告代理店や親友達。
6月21日の世界ALSデーに向け、CMやポスター、
寄付の準備を進めています。
また、ブレイクスルーのテーマソングを歌う若旦那さんも参加。
ヒロの言葉をもとに1曲の歌を制作してくれました。
ALSという難病に、前代未聞のプロジェクトで闘いを挑む
ヒロさんの日々に密着します。
1年前に見た番組の続編。
その時にブログにまとめました。これが最初の1本↓
ここでも道草 “ヒロ”難病ALSとの闘い1/ALSのグロイとこ(2014年8月9日投稿)
「患者にとっての希望」を期待します。
進行を止める手立てが、少しでも早く患者の元に届くことを祈ります。
何か出来ることはないか?
番組を見て探りたいです。
5月4日にはもう1本放映されます。
「ハートネットTV ブレイクスルー File29
ALSと闘う広告プランナー・ヒロとの対話」
ここでもうひとり、ALS患者が紹介されます。
サッカーチーム、FC岐阜の代表取締役社長の恩田聖敬氏です。
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-05/04.html
恩田さんがALSだと公表したのは今年の1月30日。
その時のニュースがここ↓
サッカーゲームキング ニュース 岐阜の恩田聖敬社長がALS発症を告白「『ぎふ』のために働きたい」
ここに紹介されている恩田さんの発言はジ~ンときます。
元はFC岐阜のHPです。
長いけど、自分のブログに残しておきたいので、
ここに一部引用します。
私、恩田聖敬は、昨年『アイス・バケツ・チャレンジ』で啓蒙活動が行なわれた、
通称:ALSと呼ばれる、筋委縮性側策硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)
を発症しています。(中略)
サッカーに対して門外漢であった私ですが、
昨シーズンを通してスポーツの持つ可能性、
そこに関わるみなさまの熱さに強く魅せられ何度も背中を押してもらえました。
さらに、FC岐阜の社長を務めさせていただいていることで、
ふるさと「ぎふ」で、多くの人々に出会い、力強く支えていただいています。
そのおかげで、この病名を告げられても、パニックにならず、
自分のやるべきことを見失わず、
今まで通り前進しつづける気持ちを持ち職務に取り組んでおります。
このALSという病気は、身体は動かなくなるが、命までは取られない。
感覚、知覚、意思、判断にも影響はなく、私は、『わたし』のままでいられる。
ならば、今まで通り社長業を続けられる限りは続けて、
「ぎふ」のために働きたい。
その想いを、星野鉃夫後援会長をはじめとする周りの方々も尊重してくれました。
また、家族も私の意思を応援してくれています。
私の夢は、FC岐阜が岐阜県民にとってなくてはならないチームになることです。
2015シーズンも、私はスタジアムでみなさまのお出迎えをしますので、
気軽にお声がけいただき、これまで以上の熱い声援を
チームにいただければと思います。
ぜひ、みなさまも一緒に『ぎふを元気に!ぎふをひとつに!』を合言葉に、
共に進み、共に戦い、ぎふがもっと元気になるように盛り上げていきましょう。
頑張ってよと応援したくなります。
このサイトにALSの解説がありました。
筋肉の病気だと思い込んでいましたが、違うようです。
こう書いてありました。
手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉が徐々に痩せ、
力がなくなっていく病気のこと。筋肉そのものの病気ではなく、筋肉を動かし、
かつ運動をつかさどる神経(運動ニューロン)だけが障害を受ける。
それにより、脳から「手足を動かせ」という命令が伝わらなくなり、
力は弱化し、筋肉が痩せていく。
その一方で、体の感覚や知能、視力や聴力、内臓機能などは
全て保たれることが多い。(参照:難病情報センターHP)
以上、今晩注目の2番組について書きました。
もう1本見たいのがありますが、次の投稿で書きます。
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