高橋是清から「堂々と!」を学ぶ/「英雄の選択」のBGM
今日は4月29日。
休みであることを利用して、先日見た番組をもう一度見ました。
2月26日に放映された「英雄たちの選択 二・二六事件前夜!
高橋是清 決死の攻防」です。
1回では理解できずに、さりとて、わからないまま終わりたいくない魅力を
高橋是清に感じて、もう一度見ました。
予算が足りない場合に、国債を発行して穴埋めしようという赤字国債。
今では、この国債発行での借金が膨大になっている日本。
この赤字国債を始めたのが高橋是清なのだそうです。
世界恐慌から日本を立ち直らせるために、高橋是清は国債を発行して
多くの予算を作りました。
そのお金を上手に使って、日本を立ち直らせましたが、
このまま国債を発行し続けたら、世間にお金があふれて、
悪性のインフレーションを起こす恐れがありました。
しかし、当時台頭して大陸に進出していた軍部は、
より多くの国債を発行して、軍事費を増やすことを主張してきました。
しかし是清は、昭和10年の予算折衝で、
国債の発行を減らし、軍事費を増やしませんでした。
軍部にこう言ったそうです。
「国防というものは、攻め込まれないで守るに足るもので良いのだ。
だいたい軍部は常識を欠いておる。その常識を欠いておる者が、
政治にくちばしを入れるとは、言語道断。国家のわざわいと言うべきである。」
この堂々とした態度。
命がねらわれる可能性を増やす発言にも関わらず、言ってしまうこの態度。
本年度の自分の心がける事のひとつは「堂々と!」
命が関わっていないことで、ビビるなと自分に言いたい。
翌年の2月26日。
二・二六事件で是清は青年将校に襲撃され殺されてしまいます。
二・二六事件の背景の勉強ができました。
「英雄の選択」は好きな番組の一つです。
番組のBGMもいいです。
調べました。
「カシミール」という曲でした。
デヴィッド・ギャレットというバイオリニスト兼モデルという
異色のアーチストの演奏のようです。
そして元歌は、何とレッド・ツェッペリンでした。
YouTube: Kashmir - Led Zeppelin
さらにもう一つ映像を載せます。
またクイーンに出会いました。
YouTube: David Garrett - We Will Rock You
この曲を流していたら、現役高校球児の息子が、
野球の応援歌で、よく球場で聞くと教えてくれました。
確かに気持ちを鼓舞する曲です。
応援歌ですね。
ポカリスエットのCM曲だけではない桁はずれの曲です。
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