1月31日「タブレット端末活用セミナー」報告
今日は2月2日。
タイトルは違いますが、前投稿の続きのような内容です。
1月31日の東京で行われた「タブレット端末活用セミナー」に参加しました。
800人の参加者は驚きでした。
「タブレット端末で実現する協働的な学び」(フォーラム・A)を
行きの新幹線車内で読み終えたのは有効でした。
いい予習になりました。
本を読んで、セミナーに出て、いろいろわかったように思えます。
セミナーの報告とタイトルを書きましたが、
「タブレット端末で実現する協働的な学び」の紹介のコーナーで
書いたことは、セミナーの内容とダブります。
それに付け加えるとしたら、堺市のことを書いておきたいです。
「堺スタイル」についてはこのブログでも何度か書きました。
教室で教師がタブレットを持って教えることから始める「堺スタイル」は、
今の段階では、もっとも目指す姿だと思います。
いつか「堺スタイル」の研修を受けたいと思っていて、
時々堺市教育センターのサイトを見ては、
何かいい情報がないかチェックをしていました。
※参考:堺市教育センター
セミナーではうれしいことに、
あこがれの?堺市教育センターの方の話も聴くことができ、
さらには堺市の先生から実践報告を聴くことができました。いい機会でした。
堺市は、研修がすごかったです。
タブレット端末等が整備される前と後で研修が行われたようです。
「整備前」の研修
堺市は平成25・26年度に2000台のタブレット端末を整備しました。
全ての学級に1台ずつのタブレット端末が整備されました。
平成25年の夏季休業中に研修が行われました。
39回実施して、各小中学校の管理職および教員のべ800名が受講したそうです。
センターの職員2名が講師をしたそうです。
2名だけでやることで、各学校に同じことが伝わるようにしたそうです。
研修の内容は、タブレット端末活用の考え方を中心に、
様々な活用シーンの紹介と操作体験を行ったそうです。
「整備後」の研修
各学校に専門の講師を派遣し、
実際に整備されたタブレット端末の操作方法を中心に、
全教員を対象にした校内研修を実施したそうです。
とにかくタブレット端末を活かそうとしていることがわかりました。
多額のお金をかけているので、
無駄にならないように、有効に利用しよう。
一部の人だけが使うのではなくて、全教員が使えるようにしよう。
そんなセンター側の気持ちが出ている研修システムです。
さらに研究員を18名募って、タブレット端末を活用した授業実践を行い、
その映像を編集して、研修で使っていくようにしていました。
セミナーでもその映像を少し見ることができました。
面白い試みだと思いました。
堺市で勉強がしてみたいとあらためて思いました。
セミナーでは、たくさんの資料をもらいました。
資料の中の有効な情報はこのブログに載せていきたいと思います。
たくさんありました。
時間を見つけては少しずつ投稿していきます。
このセミナーは4月に大阪で行われます。
お勧めです。
セミナー会場の東京コンファレンスセンター・品川。
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