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2014年9月30日 (火)

御嶽山噴火のニュースを見る

 

今日は9月30日。

  

28~29日は、修学旅行に引率として参加していました。

その前日の9月27日のお昼前に、御嶽山が噴火

たくさんの方が亡くなったと聞いていました。

しかし、修学旅行の準備(補欠授業他)のために、十分ニュースに目を通していませんでした。

  

昨晩帰宅後に関連の新聞記事を読み、今朝は昨晩録画しておいたニュース番組を見ました。

このブログにも、噴火のことをしっかり記録しておきたいです。

山を登る身としては、必要なことです。

  

  

NHKの「ニュースウォッチ9」(9月29日放映)より。

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映像だと、噴石が飛ぶシーンがわかります。

写真だといま一つわかりにくいです。

アップにしてみます。

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その大きさはさまざまなようですが、

大きいものは「軽トラ」!くらいだったという証言があり、恐怖です。

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↑噴石が屋根を突き破ったと思われます。

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山小屋に避難して助かった人たちの下山写真です。

黄色のヘルメットは山小屋から提供されたもののようです。

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被害者が多かった理由を語っていました。

午前11時50分ごろ噴火。

ちょうど、登山者の多くが頂上にたどり着き、昼食を食べたりする時間。

最悪です。

噴火時刻が非常に悪かったです。

  

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↑救助に向かう人たちです。

  

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御嶽山は昭和54年に、長い沈黙を破って噴火しています。

その時の規模は、今回と同程度だったそうです。

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水蒸気噴火の仕組みです。

予測が難しい噴火だそうです。

  

   

テレビ朝日の「ニュースステーション」(9月29日)より。

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↑この映像を撮った人は、さらに緊迫した映像を撮っていました。

その写真を下に2枚。

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噴火によって、頂上付近は昼間だったのに、真っ暗になります。

15分ほどして、明るくなり、その後に灰を含んだ雨が降ってきたそうです。 

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自衛隊や警察による救助は、

2次災害の防止のためにあまり進んでいないようです。

  

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この方のお話は印象に残りました。

 

ナレーター

この水蒸気噴火は、あふれるように噴火したため、噴煙は大きく真上に広がらず、

むしろ横に広がったという。

  

中田節也教授の話

普通上から降ってくる火山灰と違って、非常に火山灰濃度が濃いものが

横から襲うんですね。

火山灰が濃いと、それ自身で酸素が少なくなるわけですから、

それに加えて、硫酸ガスが入っていると、呼吸困難になるわけです。

  

映像を見ると、まさにあふれ出てくるような噴火です。

それがまたよくなかったわけです。

  

  

Rimg5285 現場のレポーターが伝える話も辛いものあり。

 

友人と3人で山頂を目指していた時に噴火に出くわしてしまった人の話です。

突然周りは真っ暗になってしまい、何も見えなくなってしまったそうです。

  

レポーター

その時、3人のうちお一人の女性から、

「痛い、痛い」という叫び声が上がったそうです。

しばらくして明るくなった時に見たところ、

その女性の左足がほぼ切断寸前だったそうなんですね。

何とかお二人で励ましながら、警察や消防にも携帯電話をかけました。

しかし、「今はそちらには行けないんです」という回答が入ってくるばかりだったそうです。

そして何とか彼女を励ましながら、しかし彼女の体力は衰えていきます。

最後に彼女が、「お母さんと話をしたい」とおっしゃったそうなんですね。

そこで、携帯電話でお母さんに電話をつないで、渡してあげたそうです。

そしておよそ3時間半が経った後、彼女の脈が止まってしまったそうなんですね。

つまり心肺停止状態になってしまったわけなんです。

  

  

彼女がお母さんに何と言ったのかは、他の場面で少し出ていました。

「ごめんなさい」と言ったようす。 

急に迎えた死。本人も周囲の人たちの気持ちを想像すると、辛いです。

昨晩の段階で、12人の死亡が確認され、24人が心肺停止状態。

そしてさらに多くの行方不明者がいるようです。

山の怖さをまた一つ見せつけられた災害です。

  

継続して見ていきたいニュースです。

 

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