I’M STILL ALIVE
今日は9月23日。
昨晩、交通事故になりそうだったと書きましたが、
その前日ぐらいに、この映像を見ていました。
ALS患者の藤田正裕さんの書いた日記を代読する映像です。
松田美由紀さんが代読していました。
YouTube: END ALS "意味わからん・i don't understand" 松田美由紀
(前略)
タイトル 「意味わからん」
何だろう?
もう病気になってから、3年近く。平均だともうそろそろ死んでるはず。
33歳。100人以上が、この一つの命をつなげてくれている。
一方、ニュースでは、交通事故とかで、19歳が即死。
何だろう?
自分だけが、こんなにつなげてもらっていいのか?
即死は楽なのか?
数年、つらいけど死なないだけが、幸せなのか?
答のない悩み。
動きがなくなった右手。さようなら。
残り、左手の人差し指と、顔。
死について考えさせられます。
いや、どう生きるかを考えさせられます。
いつ死ぬかもしれない、だからやりたいことをやっておこう。
これが今までの私の考え方。
でもALSの患者さんにとって、生きていても体が動かず、やりたいことが制限される。
これはキつい。
そんな状況でどうやって生きていく?
「やりたいことをやっておこう」なんて考え方は、とても贅沢な考え方です。
「一生懸命生きよう」ならいいか。
涼しいので、あまり汗をかかない。
なので、例年より多く、綿のTシャツを着ています。
今日は「END ALS」のTシャツを着て過ごしました。
背面には「まだ生きてるぞ」のセリフ。気に入っています。
体は動かなくても、どっこい俺は生きていると主張しています。
一生懸命生きて、アピールしている姿が浮かびます。
昨晩、事故に巻き込まれずに、私はどっこい生きています。
一生懸命、やるぞ。
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