蒲郡市「生命の海科学館」オパビニアもいい
今日は5月6日。
前投稿のつづき。
「生命の海科学館」のみやげ物売り場の写真です。
奇妙な動物のぬいぐるみがあります。
口から長いものが出ていて、顔には目がいくつもついています。
3本前の投稿に載せた映像にも登場していました。
名前はオパビニア。
これこそモンスター!といった動物です。
ニコニコ大百科の説明が面白かったです。
引用します。
化石自体は100年近く前から知られていたが、
本格的な復元作業に入ったのは1970年代に入ってからである。
化石自体は数が少ないため、詳細はあまりよくわかっていない。
体長は4〜7cm程度。身体の先端からはゾウの鼻を思わせる一本の触手が伸びている。
触手先端にはギザギザの歯がついたハサミのような器官がついていて、
これで獲物を掴んで触手の根元にある口に運んでいたものと思われる。
頭部上面には5個の眼があり、これで上面360°の視野を確保していたらしい。
胴体は15の体節からなり、おのおのの体節の両側には鰭があって、
これを波打たせるように動かして泳いでいた。
胴体最後部の3対の鰭は斜め上を向いている。
1972年に最初の復元図が学会で発表された際には
その姿のあまりの奇妙さに会場が爆笑に包まれ、
学会の進行がしばらくストップしたというエピソードがある。
爆笑に包まれて、学会の進行がしばらくストップ!
確かに奇妙奇天烈な姿です。
でもぬいぐるみが作られたみたいに、忘れられない姿であり、愛嬌も感じます。
こうやって勉強していくと、あのぬいぐるみもほしくなってきました。
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