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2013年9月25日 (水)

通算3500本目の投稿/EMDRの開発者を知る

  

今日は9月25日。

この投稿の「付録」に書いた番組「トラウマからの解放」は、とても印象に残った番組でした。

EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)について何か情報があるのではと思ってみました。

EMDRについては、下記の番組で初めて知りました。

ETV特集「人とうまくつきあえない いじめ・虐待と自閉症スペクトラム」

(2013年4月13日放映)

参考:ここでも道草 番組「人とうまくつきあえない」より その1(2013年5月9日投稿)

眼球を動かすことでトラウマを処理できるという治療法、驚きでした。

  

  

番組「トラウマからの解放」では、予想通りEMDRのことが出てきました。

何と開発者が紹介されました。

Rimg4408  

開発者の名前は、フランシーン・シャピロさん。

番組では、ナレーターがこう言っていました。

  

およそ20年前、トラウマになった出来事を思い出しながら、

眼球を左右に交互に動かすと、苦痛がやわらぐことを見つけました。

この現象を多様な症例に適用する方法が開発されてきました。

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よくぞ、そんなことを見つけられるなと思いました。

  

  

EMDRの治療の資格のある人は

アメリカ4000人越え

日本400人弱

まだまだ日本は少ないとのこと。

   

番組のラストでナレーターはこう言っています。

  

最新の研究によると、幼い時のトラウマが原因で、

体や心の不調に苦しむ人の割合は、10人に1人にまで達すると言われています。

自分の力だけでは癒すことが難しく、その後の人生に大きく影響を及ぼす心の傷、トラウマ。

その治療を安心して受けられる社会をつくることが今求められています。

  

  

特別支援教育にとっては、重要な言葉「トラウマ」

それが治療できるというとても画期的な話。

それも摩訶不思議な治療法です。

治療がもっと広まればいいと思いました。

2つの番組でいい勉強ができました。

  

  

3500本目の投稿。

本当は9月1日までに到達したかった数。1ヶ月近く遅れました。

  

 

 

 

   

 

 

  

付録

9月23日TV【トラウマからの解放】(2013年9月14日放映)

〇第一次世界大戦 戦場から帰った来た兵士の異常 トラウマに注目される 

〇PTSD(心的外傷後ストレス障害) 〇EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)

〇トラウマ体験にともなう苦痛体験が弱まる 

〇サバイバル脳 右脳 危険にさらされたときに身を守るために働くところ

〇サバイバル脳が働くと左脳の理性的に考えるところが弱まる 〇解離

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