7月20日の本宮山/カナヘビが噛みついた
今日は7月21日。
7月20日に前投稿での予告通り、本宮山に久々に登ってきました。
鳥に詳しい人と登りました。その報告を少し。
下山の途中、山道の左側の草むらからいきなり2匹のカナヘビが出てきました。
追いかけてきたカナヘビが、いきなりもう一匹に噛みつきました。
ビックリ。
これはオスどうしのケンカ?と思いきや、噛んだ状態で止まってしまいました。
噛んでいるカナヘビは、時々噛む場所を変えていました。
噛まれた方のカナヘビはおとなしくしていました。
噛んでいる方がオスで、噛まれている方がメスで、
交尾の前に刺激を与えているのかなと2人で話していました。
しだいに、2匹は、飛び出てきた草むらの方に移動して、
噛んだ状態のまま、草むらの中に消えてしまいました。
観察終了。
家に帰って調べました。
次のサイトが参考になりました。
引用します。
・交尾の準備が出来たメスは、後ろ足の付け根から臭いを出しているようです。
・オスは、メスの後ろ足の付け根の臭いを舌で確かめ、
メスが交尾できる状態あることを確信すると、メスに噛み付きます。
・噛み付く場所は通常メスの後ろ足の付け根ですが、
交尾が出来ると判断した瞬間、闇雲に噛み付くため、
メスの頭部や腹部、尾などに噛み付く事もあります。
・交尾後、1ヶ月ほどで産卵が始まります。
この後に交尾へと移っていくそうです。
やはり交尾に至る行動だと判明しました。
実際に見ることができたのが大きな収穫。
これだけでも山に登った価値がありました。
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