8月中・下旬の花々17/センジュガンピ・オクモミジハグマ・サラシナショウマ
今日は10月9日。
センジュガンピ
この日は夕方から登ったので、すっかり暗くなって、
珍しくフラッシュ撮影。
ナデシコの仲間だとは思いましたが、名前がわからず。
「花カメラ」で教えてもらいました。
漢字が気になりました。
「千手岩菲」と書くそうです。「菲」この字が珍しい。
名前のいわれは、次の場所から引用。
千手は日光中禅寺湖の西岸:千手浜のこと、
ガンピは中国原産のナデシコ科の花、センピに似ていることから付けられました。
なぜ千手浜?
ここで発見されたという説もあるそうです。そうでしょうね。
オクモミジハグマ
漢字で書くと「奥紅葉白熊」
「花カメラ」で教えてもらいました。
「紅葉」は葉の形から。
「白熊(はぐま)」は、ヤクという馬の毛のことで、
仏具の飾りとして使われています。
仏具の1つ、払子(ほっす)
白い毛の飾りが「白熊」
花の形が、「白熊」を連想させることから、この名前がついたようです。
今回の登山で、最もたくさん見た花でした。
ただ、咲いているのは少なく、この写真は貴重でした。
サラシナショウマ
ピンボケなのが残念。
夏の汗だく登山中には、涼しげに見られます。
この植物の根茎を乾燥させたものを「升麻(しょうま)」と言うそうです。
漢方薬の生薬(しょうやく)の1つ。
【生薬】=植物・動物・鉱物などを、そのまま、または簡単な処理をして医薬品あるいは医薬原料に供するもの。きぐすり。
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