6月上旬の花々7/シマスズメノヒエ・トケイソウ・クレロデンドロム‐ウガンデンセ(ブルーエルフィン)
今日は6月16日。
シマスズメノヒエ
当然のことですが、雑草に花があること、雑草に名前があることがうれしいです。
「花カメラ」で教えてもらった名前です。
この長い名前にも語源あり。
※http://homepage2.nifty.com/hih/gallery1.htm
このサイトから引用します。
シマは島のことで、1915年に小笠原の島で初めて発見されたためにシマをつけた。
スズメは人間が食料にしていたヒエに比べてず~と小さいのでスズメがついた。
ヒエは奈良時代以前に中国から渡来。北米原産の多年草。
まてまて、奈良時代以前に中国から渡来?北米原産?
1915年に初めて発見?
なんかいろいろ矛盾があるような・・・きっと遺跡から発見されたり、
年代測定が行われたりなどした背景があって、この文章が出来上がっていると思います。
小さいと「スズメ」をつけたり、役に立たないと「イヌ」をつけるのはルールですね。
トケイソウ
豊橋市で行われた勉強会の会場前に咲いていたトケイソウ。
会が始まる前と終わった後に撮影。
しっかり開いていました。
つぼみがたくさんあったので、今いくとたくさん咲いていて壮観だろうなあ。
クレロデンドロム・ウガンデンセ
トケイソウも面白い構造だけど、この花も面白い。
英名はblue butterfly bush 。
「青い蝶」です。
このややこしい名前より、ブルーバタフライの方がわかりやすいです。
ブルーエルフィンという別名もあるそうです。
エルフィンは「小妖精」の意味があるとのこと。これもいい名です。
ウガンデンセは、この花がウガンダ~旧ローデシアが原産であることからついたようです。
う~ん、この語源を聞くと、消し去りたくない名前になります。
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