清和天皇→「清和源氏」
今日は4月18日。再スタートから5日目。
興味関心は広がる。
前投稿の続き。藤原良房が初めて摂政になったことを書きました。
藤原良房が摂政になった時の天皇は清和天皇。
この清和天皇の名を聞いて思い出すのが「清和源氏」
「清和源氏」って何だ?
調べてみました。まとめます。
今の天皇家も世継問題がありますが、平安時代も同じ。
たくさんの世継ぎをと思っていた清和天皇にはたくさんの皇子がいました。
第六皇子貞純親王(さだずみしんのう)もその一人でした。
その貞純親王の子に「源経基(みなもとのつねもと)」という人がいて、
この人の代にて源姓を賜り、家臣となったそうです。
この源経基に始まる源氏が、「清和源氏」だそうで、この人の子孫には有名人がたくさんいます。
他にも村上天皇を祖とする「村上源氏」とかもあるそうです。
「清和源氏」の系図は、次のサイトがわかりやすかったです。
源義朝、源頼朝、木曽義仲、足利尊氏、新田義貞、細川勝元、山名宗全、
徳川家康、今川義元、武田信玄、明智光秀、森蘭丸、柳沢吉保、吉良上野介などなど・・・
有名な人が確かに多い。本当だろうか?
平安時代は、貴族と武士がまだまだ上下関係のあった時代。
清和天皇が祖とは言え、源氏は武士。家臣。
そういうことが起こるんだと思いました。
皇子の息子・・・源経基は複雑な気持ちだったでしょうね。
平氏は「桓武平氏」が有名。
藤原氏については、まだまだ調べましたが、
後日投稿します。
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