砲台占拠の写真/ベアト兄弟
今日は4月17日。再スタートから4日目。
「維新前夜~スフィンクスと34人のサムライ」(鈴木明著/小学館)を読んだことから、
南京事件やジョンラーベについて調べたことを書いてきました。
今回は古い写真(古写真)について調べていったことを書いてみます。
「維新前夜」について、詳しく書いてあるブログを発見。
※「Go Plan! スフィンクスと27人のサムライ その1」html
※「Go Plan! スフィンクスと27人のサムライ その2」html
※「Go Plan! スフィンクスと27人のサムライ その3」html
「維新前夜」に書いてあり、このブログでも触れているのがこの写真。
社会科の教科書でおなじみの写真です。
幕末、長州と四国連合(イギリス・フランス・オランダ・アメリカ)が戦った下関戦争。
1864年8月。
連合軍に長州の砲台を占拠された写真です。
この写真は幕末維新の日本での戦争の唯一の写真だそうです。
撮影者は、フェリーチェ・ベアト。イギリス人。
そして、スフィンクスと武士の記念撮影をしたのが、
フェリーチェ・ベアトの兄弟、アントニオ・ベアト。
スフィンクスの写真に、署名が記されています。
ベアト兄弟は、日本人にとって貴重な写真を残してくれていました。
しかし、日本とエジプトでの写真を、イギリス人兄弟が撮った。
そしてその写真が残っていた。いいなあ、この話。
(次の投稿につづく)
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