シャチの狩り2・・・座礁寸前
前投稿のつづき。
2月26日放映の「ダーウィンが来た 生きもの新伝説 海の王者シャチ」で、
シャチの驚きの狩りが紹介されていました。
アルゼンチンのバルデス半島。
その砂浜には、オタリアがいます。
オタリアはアシカの仲間です。
砂浜にいるオタリア。砂浜にいたなら安全ですが、少し海に入ると・・・・
何とシャチが座礁寸前の命がけでやってきます。
そのシーンを連続写真で。
そっとシャチは近づいてきて、自分の身体で大きな波を作り、
その大きな波に自分の身体を隠し、
最後は時速50㎞のスピードでオタリアに迫ります。
映像で見ると、オタリアにしては「ひとたまりもない」状態がよくわかります。
この狩りのやり方は、人間がオタリアを乱獲したために、
シャチが海中で泳ぎながら捕獲できなくなってきたので、
このような狩りが始まったと予想されています。
1頭のシャチが成功したことを、他のシャチに伝えたため、
現在7頭のシャチがこの方法で狩りができるそうです。
オタリアやアザラシに生まれてこなくてよかったと番組を見て思いました。
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