図工の授業6・・・「どっちの馬が速そう?」
今日は11月26日。
前投稿のつづき。
この問いに対して、我がクラスでは次の結果。
「エプソムの競馬」28名
「冨嶽三十六景 隅田川関屋の里」4名
圧倒的に「エプソムの競馬」でした。
それぞれの理由を書いてみます。
・馬の脚が広がっているので、速そうに見える。(多数)
・馬のしっぽがふわっと浮いて宙に浮いているから。
・競馬の馬はそこそこ速くないと困るから。
・真剣に走っているように見える。
・筋肉がすごくて走りそう。
・首が前に倒れているから。
・首が伸びて、口が前の方にあるから。
・馬の脚が全部浮いているから。
・ムチでたたかれ、速く走っているから。
・耳がペタッとなっているし、しっぽがなびいているから。
・「関屋の里」の道は曲がっているので速く走れなさそう。
・「関屋の里」の馬は歩いているように見える。
・影があると、飛んでいる様子がわかる。「関屋の里」は影がなく、ダラダラした感じ。
・体がムキムキしていて足が立派なので速く見えた。
・服がなびいていて、速そうに見える。
・乗っている人が飛ばされそうだから。
・乗っている人がしがみついているから。
・「エプソムの競馬」の馬は、ムチでたたかれているため速いが、いずれ遅くなる。
速く走っているように見せるために、作者がどんな工夫をしているか子どもたちに伝わったと思っています。(まだつづく)
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