ブラック缶コーヒー、生茶の中の香料
今日は8月9日。
長崎原爆の日。
そして野球の日。
野(8)球(9)とわかりやすい語呂合わせ。
調べたところ、全国高校野球大会の期間中であることから、
スポーツ用品メーカー・ミズノの直営店・エスポートミズノが記念日に制定したそうです。
昨日、愛知県代表の至学館高校が敗退。残念。
「飲んではいけない飲み物 飲んでもいい飲みもの」(だいわ文庫)より。
この本がきっかけで、「合成甘味料」がブログ内でブームになりました。
その他、この本によって気になりだしたのが、「香料」です。
著者の渡辺雄二さんが、何度か「香料」に触れています。
たとえば・・・・「ルーツアロマブラック」のページ。
(前略)
香料は、添加物の中でもっとも秘密のベールに包まれている分野です。
香料メーカーに中身を問い合わせても、
企業秘密を盾に教えてくれません。
大手食品メーカーですら
「香料の中身は詳しくはわからない」と答えるケースが多いのです。
(中略)
天然香料は、食品として利用されている植物から作られたものが多いのですが、
聞いたこともない植物から作られているものも少なくありません。
一方、合成香料は人工的な化学物質であり、毒性の強いものがあります。
人工的な強烈なにおいがする場合は、
合成香料が使われている可能性が高いといえます。
<ルーツ アロマブラック>を飲んだところ、
尿がコーヒー臭くなりました。
香料が分解されずに尿に混じったようです。
レギュラーコーヒーを飲んだときは、尿がにおうことはありませんので、
合成香料が添加されている可能性が高いと思います。
この製品と同様に、ブラックの缶コーヒーには、
香料が添加されたものが多いので、ご注意を!(88-89p)
お茶のペットボトルでいいなと思っていた「生茶」(キリンビバレッジ)について、
以前渡辺さんが、合成された香料を使っている問題点を雑誌で指摘しました。
2004年のこと。
キャップを開けた時の香りは確かによくて、
「生茶」を買う理由になっていました。
私はそれを読んで、「生茶」を避けるようになりました。
渡辺さんが問題点を指摘してから半年後、
キリンビバレッジは、「生茶」の香料使用を止めました。
しかし、リニューアルした「生茶」は、再び香料の使用を始めます。
キリンビバレッジによると、「天然の香料を使っている」とのこと。
確かに「生茶」はリニューアルされましたが、こんなことがあったんだと知りました。
渡辺さんは書いています。
以前の「生茶」に比べると、人工的な強いにおいはしませんが、
やはりお茶の自然な香りとは違います。(73p)
コメント