映画「岳」・・・初の「50夫婦割引」
今日は6月7日。
昨日やっと映画館に行って「岳(がく)」を見てきました。
50才になったので、初めて「50夫婦割引」を利用。
1000円で見られましたが、もうそんな年かと複雑な気持ち。
記念のチケット半券。
映画「岳」
主人公島崎三歩を演じたのは小栗旬さん。
ちょっとイメージが違うかなと思いましたが、
さすが役者さん、しっかり笑って三歩に迫っていました。
たくさんスパゲティを食べたから、遭難者を背負って運ぶことができたと話すシーンがありました。
食べて動く。この基本を再認識。
登山は、食べて動くが絶対条件。
このシンプルさがいいんだよなあ。
以前農家で住み込みで働いたときもこの感じ。
それが心地よかった。
食べて動く世界が自分には合っているんだろうなあ。
サントラCDをあらかじめ購入して聴きこんで映画を見ました。
冒頭のシーン、ちょっと音が大きすぎ。
あとはよかった。いい曲です。映像と一緒に見るとまた引き立ちます。
パンフレットに原作者石塚真一の話が載っていました。
「漫画と映画の違いはありますか?」と聞かれ、こう答えています。
漫画の三歩は笑うとき、口をものすごく大きく開けて笑うんです。
リアルに考えたらありえないくらいに。
それは、漫画でしかできないことですから、
がんばって描いている所ですね(笑)。
なるほど~。確かにこれは小栗旬が一生懸命笑っても真似できない、
それでいて三歩らしさ。
漫画の三歩には、だれも追いつけないのは、この口だよ!
以前にブログで書いた、7巻のこの顔は、
漫画ならではの魅力あふれる顔です。
※http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/04/post-d89d.html
あこがれるなあ、島崎三歩。
コメント