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2011年4月25日 (月)

東日本大震災新聞スクラップ21/4月20日、23日

  

今日は4月25日。

iphoneはyoutubeが容易に見られます。

いろいろ見ていたら、サンボマスターの「希望の道」をバックに、

東日本大震災の写真が次々に出てくる映像がありました。

 

印象に残る写真多し。

頑張っている姿、明るく笑う姿、たくましい姿に励まされます。

     

     

大震災新聞スクラップのつづき。

【4月20日朝日新聞朝刊】

EPSON00220日朝刊 
放射線量が心配な福島県を象徴するかのような部活動。

しかし、写真に写っているハードルをする女の子の表情がいい。

廊下でハードルをやることなんて滅多にないことを、

カメラマンに撮影されたら、笑顔になるかな。

    

その福島県に、私はあまり縁がないかと思っていたら、

一つありました。

郡山市のお菓子屋さんが発行している児童詩集「青い窓」を

20年以上読んでいました。この震災でどうなったのだろう?

その「青い窓」のことが天声人語で書いてありました。

EPSON00520日朝刊 
 

この文中に出てくる故事「疾風に勁草(けいそう)を知る」がしっかり心にひっかかりました。

国語辞典によると、

「《「後漢書」王覇伝から》激しい風が吹いてはじめて丈夫な草が見分けられる。

苦難にあってはじめて、その人の節操の堅さや意志の強さがわかるということ。」

大震災で被災したにもかかわらず、たくましく生活している人たちはまさに勁草。

私も勁草になりたいと思いました。

     

     

【4月23日朝日新聞朝刊】

もう一つ天声人語。

EPSON00423日朝刊 
   

島田陽子さんの滝の詩にググッときました。

書き写したい。

   

滝は滝になりたくてなったのではない

落ちなければならないことなど

崖っぷちに来るまで知らなかったのだ

  

まっさかさまに

落ちて落ちて落ちて

たたきつけられた奈落に

思いがけない平安が待っていた

新しい旅も用意されていた

岩を縫って川は再び走りはじめる

    

   

人生を滝に例えるなんて秀逸。

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