雪の長野3/別所温泉花屋
今日は1月19日。
前投稿のつづき。
別世界の旅行の話。
長野県の別所温泉の「花屋」という宿に泊まりました。
今回の旅行の費用がけっこう値が良かったのは、
この宿の宿代が高かったのだろうなあと思いました。
それほど立派な宿でした。
値段的に家族4人ではちょっとつらい。
こういう職員旅行だからこそ、泊まれる宿でしょう。
次のHPを参考にしてみました。
※「信州別所温泉花屋」http://hanaya.naganoken.jp/kannai.htm
別所温泉に、ゆったり寛げる宿を作ろうと、
地元の有志が共同出資して大正2~4年の間に建築されたのが、
花屋のはじまりです。
大正2年は1913年のこと。
今年は2011年だから、もうじき記念すべき100年。
私が印象に残ったのは、
雪が降って、うんと寒いこの季節に、
お客を歩かせる渡り廊下。
部屋で温まっても、温泉に行くときには、その寒い渡り廊下を歩きます。
でも温泉で温まった体には、渡り廊下の寒さが心地よい。
渡り廊下の木の香り。
渡り廊下から見ることができる庭の景色。
雪が積もっていて一段と素晴らしい。
白熱灯に照らされて、演出抜群。
それでは渡り廊下とまわりの風景の写真を掲載します。
雪の中の露天風呂も気持ち良かったです。
裸になり、雪を素足で踏みながら入浴。お~贅沢。
こんな露天風呂でした。
HPからの引用。
創建当時には、移築も行われました。
新潟県の上越市(旧高田市)に在った遊郭を移築し、その華やいだ風格と、
貴重な天井欄間の蒔絵を保存、管理してまいりました。
その蒔絵(まきえ)があるのは、21号室とのこと。
まさに私たちが泊まったのは21号室。
出発の朝、仰向きになった時に気がつき、しっかり観賞できました。
(前の晩は気持ちよく同僚の人たちと語り合っていて、気づきませんでした)
蒔絵の写真を掲載します。
もう一生泊まらない宿だろうな、
別世界を味わわせてくれた宿でした。
お薦めです。(つづく)
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