雑学4連発・・・駅員の声、ゴジラの対戦成績他
今日は8月18日。
休み中に次の本を読みました。
(エンサイクロネット編/知恵の森文庫)
面白い雑学がたくさん載っていて、
ページが残りすくなるのが残念な気持ちで読みました。
いくつか紹介します。
◇なぜ、ボーナスは6月と12月に支給されるか?
◆(前略)ボーナスを日本で初めて社員に支給したのは、
三菱商事の前身、三菱商会。
明治9年(1876年)のことで、当時は、
アメリカ式に会社の決算期に合わせて支給していた。
それが6月と12月の年2回支給されるようになったのは、
大正時代の終わり頃の話。
盆と暮れは、何かと出費が多いだろうというわけである。(後略)(22p)
〇さすが日本。盆と暮れの出費は確かに多い。
今回の給料日(16日)も待ち遠しかったです。
◇甲子園の土を最初に持ち帰ったのは誰?
◆高校野球大会では、負けたチームの選手たちが、
甲子園の土を持ち帰る。
最初に持ち帰ったのは、昭和24年に出場した選手の一人である。
その年、準々決勝で破れた小倉北高校のエース福島投手が
ホームベース付近の土をそっとすくい、
ズボンのポケットに押し込んだ。
その行為をみた球児たちがマネるようになったのである。(後略)(40p)
〇これには異説あり。あの「幻の甲子園」に出場した選手で持ち帰った人がいます。
詳しくは後の投稿で。
◇ゴジラの対戦成績は何勝何敗?
◆(前略)ゴジラが登場するのは、過去26作品。
そして対戦成績は、24戦18勝3敗3分けとなっている。
(中略)ゴジラは、モスラに弱く、過去の3敗は、
すべてモスラがらみとなっている。(後略)(77p)
〇おそらく全てのゴジラ映画は見ていると思います。
息子が小さい時に借りてきては見ていました。
最初は息子も喜んで見ていましたが、最後は私が見たくて借りてきたところあり。
懐かしい。
ゴジラが最初に負けを喫した「モスラ対ゴジラ」(1964年)の宣伝映像。
もうひとつ!
◇鉄道のアナウンスが鼻にかかったような声を出すのは?
◆(前略)電車の車内にマイクが設置されはじめたのは、昭和6年頃のこと。
それ以前は、車掌が車両を渡り歩いて「次はどこそこ~」と肉声で乗客に伝えていた。
その声を、観客の話し声など他の声と区別できるように、
乗客の耳に届きやすいアナウンスを工夫しているうちに、
あの節回しが完成したという。
現在でも、鉄道会社にそのマニュアルがあるわけではなく、
駅員たちの間で受け継がれていきた「技術」だそうだ。(94p)
〇なるほど!あの声は伝統なんだ。確かに他の声と区別され、耳に届く声です。
ボーナスの時期や駅員の声のように、
雑学を勉強すると、
人間の知恵に触れることができます。
ちゃんとわけがあるんだ、ちゃんと考えられたことなんだと確認できます。
こういうのがうれしい。(つづく)
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