夏の研修会より・・・低・中・高学年の咀嚼・歯磨き
今日は8月4日です。
前投稿に引き続き、研修会の内容報告。
◇講演より
※低・中・高学年での咀嚼・歯磨きに関する気をつけることを教えてもらいました。
・低学年(1・2年生)
上下顎の第一大臼歯(6歳臼歯)が生えはじめきちんと噛みあうまでは、
慎重に歯磨きをする必要があります。→奥歯をしっかり磨こう!
・中学年(3・4年生)
この時期は、乳臼歯から側方歯群(犬歯、小臼歯)が生え変わる時期のため、
咀嚼能力が一時的に低下し、
噛まずに飲み込んでしまう危険があります。(肥満との関連あり)
→丸飲み、早食い習慣にならないように、
よく噛んで食べる習慣をつくろう!
・高学年(5・6年)
第二大臼歯が虫歯になりやすく、歯肉炎が多発します。
→歯肉炎も予防できる歯の磨き方をしよう!
※先日養護の先生と相談して、2学期以降の取り組みで、
4~6年は歯周病対策を考えていこうと決まりました。
歯肉炎がひどくなると歯周病へとつながるそうです。
2学期以降やろうとしていることは正しいと確認できました。
※歯の生え変わりがある小学生だからこそ気をつけることがあるのだとわかりました。
※歯の名前がいくつか出てきました。
歯は一番奥の親知らずを抜けば28本(永久歯です)。
上下に分けて14本ずつ。
前歯から奥に向かって7本あるわけで、 その名前を書き並べます。
中切歯、側切歯、犬歯、第1小臼歯、第2小臼歯、第1大臼歯、第2大臼歯。
第2大臼歯の奥が親知らず(第3大臼歯)です。
※いい機会なので、いろいろ調べて歯の名前を知りました。(次につづく)
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