陸上大会・・4年連続の「監察」
毎年秋に行われている小学校陸上大会。
会場である陸上競技場が改修工事に入るために、
1学期に行われることになり、昨日行われました。
2007年に初めて監察の仕事をやりました。
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2007/10/post_885a.html
2008年にも監察の仕事をやりました。
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/10/post-6c77.html
監察の仕事にすっかりはまってしまったようで、
2009年もやって、2010年の今年もやってしまいました。
4年連続。昨年は第3コーナーでしたが、今年はふたたび第2コーナー。
本当は第4コーナーを割り振られましたが、
第2コーナーを割り振られた先生が、
「あなたは監察のプロでしょ。代わって」と頼まれました。
そう見られているんだと思いました。
今年も1日、
選手がバトンゾーンで、ちゃんとバトンの受け渡しができているか監察しました。
なにがいいのだろう。
8コース全ての選手のバトンの受け渡しが
本当に見えるのかというのに挑戦することに高揚感があります。
しかし、その挙句にオーバーゾーンの反則を見つけた場合、
複雑な気持ちになります。
今回は3チームが反則をおかしました。
それらのチームは、第2コーナーで、
早々失格が決まってしまうのです。
今までの練習が無になってしまうのです。
でも係の仕事はよく見ること。
私がリレーチームを指導した際には、
オーバーゾーンになりそうな場合は、
バトンを受け渡す方が、「ストップ」と声を書けるように指導しました。
オーバーゾーンは極力防ぐ指導が必要だと思います。
バトンパスをとことん練習してきたチームがあればあるほど、
それに報いるためにも、しっかり監察は見るべきだと思います。
今年新しい視点をもらいました。
監察はトラックの外から見て判断していました。
今回、トラックの内側、フィールドから見ている人がいました。
どちらがいいのか?
プロはどこから見ているのか?
思い立つと調べたくなります。
昨年の世界陸上の映像を見てみました。
YouTube: 世界陸上ベルリン大会 男子4x100mリレー決勝 日本4位! 38秒30 [720P]
見てビックリ。
監察員がずらっとトラックの外に立っています。
少なくともコースごとにいます。
(第2・3コーナー)
さすがにこれだけの大会だと、しっかり見るためにこれだけの人数をつぎ込むのでしょう。
またまた勉強になりました。
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