2010夏の講座/鉄人実践講座
今日は7月31日。
(前投稿のつづき)
7月24日の「鉄人倶楽部 関西 2010夏の講座」より。
☐杉渕鉄良先生「教育の鉄人倶楽部 実践講座」
・8か月ぶりの杉渕先生の講座・・・杉渕先生から「久しぶりです」と声をかけられる。ありがたい。
・夏休みは教師のパワーを上げる時。
・「特別支援」するなら「全員支援」を。一人ひとりを見て指導する。
・昔ながらの授業の流れにこだわらない。「導入→展開→まとめ」
・一つ一つは単純で簡単なこと。それを組み合わせて授業をつくる。
・「全力百人一首」・・・体育館をいっぱい使ってやる百人一首。
・桑田真澄の野球チーム・・・整理整頓などとても丁寧。大事なこと。
給食の残飯を並べることで芸術にする。片づける人が見て驚き喜ぶことを想像する。
ちょっとしたことで、相手への気づかいができる。
・給食の残飯デザイン・・・どうせそんなことどうでもいい。そんなことを大事にしたい。
ちょっとしたことでも、教師が意識すれば違う。
・☐に縦線横線斜め線の図から漢字を見つける。今回は見つけた漢字を作って漢字熟語を作ることもやった。
・今の子どもは語彙不足。漢字ドリルにある熟語しか知らない。もっと熟語を増やす工夫を。・・・漢字テストが早くできた子は熟語づくり。
・語彙を増やすのに、反対語探しも有効。「角川類語(新)辞典」がお薦め。
・マイナスの言葉・・これがなくなればよい集団。
・2学期は今までやってきたことプラス新しいことをやる。
・一人ではできないことが集団だとできる。つまり個が少しアップすると集団の力はぐっとアップする。
歌とか音読の声出し系は顕著。
・先生たちの音読は基本的に上手。それをもっと子どもたちの前に出すべき。
・「助けて!助けて!ねずみよ」たったこれだけで、杉渕先生はいろいろな音読を生み出す。真骨頂。
・「音読します!」「はい!」というやりとり。これがリズムになる。
・班学・・・集団と個の間。この3つの状態をうまく生かしたい。
班学・・・活動量が増える。発言、練習。
特に今回は、漢字熟語への視点、「~します」「はい」のやりとりが印象に残る。
短い文での音読の楽しさも。これはかなり授業でやってきたなあ。
今回また本物を見て体のさびが取れた気分。
今回は1日だけの講座だったけど、やっぱり実践講座はいいなと思う。次は12月。
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