国分寺・国分尼寺下見/連子窓
5月の下旬に子どもたちを連れていく国分寺・国分尼寺。
先日下見に行ってきました。
私自身、今まで行ったことがない場所だったので、
興味深く見てきました。
どのように事前学習をやったら、子どもたちは有意義な見学ができるか?
いきなり連れて行ったら、子どもたちはきっと集中力をなくします。
いい見学にするための事前学習の内容をしっかり考えたいです。
このブログは資料置き場的目的もあるため、
これからちょくちょく国分寺・国分尼寺の資料を掲載します。
豊川市国分尼寺跡に復元された中門です。
門の左右に回廊があるのですが、
その窓に特徴があります。
窓枠の中に、緑色に塗られた材木が縦に何本もはめられています。
国分尼寺が作られた奈良時代の頃は、
緑色(青色)に塗られるのが一般的だったため、
中門復元の際には、緑色に塗られたそうです。
この窓には名前があります。
「連子窓(れんじまど)」です。
1本1本の材木は、連子子(れんじこ)と呼ばれます。
奈良時代には隙間があいていますが、時代がたつにつれて、
この隙間は狭くなっていったそうです。
連子子の隙間がなくなった窓を、「盲連子(読み方不明)」と言うそうです。
以上の内容、参考にしたのは次のサイト
※「窓のお話」http://www.eonet.ne.jp/~kotonara/madonohanasi.htm
次のサイトを見ると、東大寺金堂(大仏殿)の連子窓を見ることができます。
※「フォト広場/連子窓」http://smcb.jp/_tas02?taid=583760488
緑の連子窓、白い壁、朱色の柱は当時の定番です。
「青丹よし(あおによし)」という言葉が出てきます。
これについても後日投稿したい。(次の投稿につづく)
コメント