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2010年5月 9日 (日)

次は「ファイブ」を読んでいます

「のだめカンタービレ」を23巻まで読んで一段落。

次は「ファイブ」を読み始めました。

全5巻のうち、4巻まで読みました。

     

日本バスケを牽引した「ミスターバスケットボール」佐古賢一さんのお話。

しかし実力日本一のチームも親会社「いすゞ自動車」のリストラの一環で休部に。

その高すぎる実績と、そして年齢がネックになり、

佐古選手に引き抜きの声がかからない。

移籍期限も迫ったところで、弱小チーム「アイシン」からスカウトの電話が。

うちみたいな弱いチームに来てくれるか、と事情を知らない相手は弱気も、

またバスケが出来るということで主人公は即答。

引っ越していくが、弱小とはいえ一部所属なのに地元ではその存在も知られていないチームという状況。

ベテランで構成されたロートル集団で見知った顔も多いなか、

自分が入ることで弾き出してしまうひとへの遠慮。

一方結果を出さなければと焦る気持ちとチームの現状とのズレも生じ・・・

実話をもとにした原作を漫画化したもの。

※以上の文は次のブログをベースにしました。http://manga-1.com/?eid=1460

     

     

ファイブ―The story of the men who don’t give up their dreams. (2) (ビッグコミックス) ファイブ―The story of the men who don’t give up their dreams. (2) (ビッグコミックス)

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1・2巻が良かった。

佐古選手と他のメンバーとの交流が感動的。

実話をもとにしたマンガということで、

こういうことがあったんだと興味をもって読みました。

ずっと他の人にさげすまれないように、

あるいは責任感の強さから、他の人の期待にこたえようとバスケをやってきた主人公が、

自分のためにバスケをやることに目覚めていくところは深かった。

2巻のラストは涙なくしては・・・・、これはあくまでも自分の感想。

3巻からは内容がガラッと変わり、

フィクションの色が濃くなりました。

バスケのマンガとしては十分面白いのですが、ジーンとはならない展開。

ちょっと今の自分にはフィットせず。5巻はしばらく様子を見て手に取ろうと思う。

     

佐古選手は今もアイシンで現役。今年で40歳。

02b   

   

   

   

    

    

   

4月に日本リーグで「リンク栃木」が

田臥勇太選手の活躍で優勝したとニュースで報じられていました。

その時に敗れたのが、

3連覇を狙っていた佐古選手の所属する「アイシン」でした。

マンガは8年ほど前の話。

日本一を目指す話でしたが、

アイシンは今確固たる強さを誇っているようです。

   

      

「ファイブ」について調べていて、

「JUNK BOX」というブログに次のような文章を見つけました。

http://saheki.blog98.fc2.com/blog-entry-133.html

        

あ,余談になりますが,

特に佐古の妻や娘の(小さめの)絵が「岳」の石塚真一の絵を思い起こさせます.

アシスタントが同一とか師匠の系統が一緒とかの繋がりがあるのでしょうか?

それとも単なる気のせい?

     

私も大賛成。よく似ています。

地元愛知県のチーム。

機会があったら本物を見に行きたい。

    

      

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