ベートーベンとナポレオンのことを書いた本「英雄」
今朝は5時起床。
いつも4時前後に起きる私には寝坊。
でも7時間睡眠をキープ。上出来の睡眠時間です。
これからは平均6時間以上を目指すことにしよう。
ボランティアの方にお願いして、市の図書館から本を借りてきてもらい、
1ヶ月間は学年の廊下に置いておく方法。
とても有りがたい方法です。
残念ながら学校の図書室になくて、子どもたちにぜひ読ませたいと思っている本をお願いします。
さらには、私自身が読みたい本も注文します。
もちろん4年生が読める本です。
その1冊がこれ。
英雄―ベートーヴェン 勇者にささげる交響曲 (音楽の部屋) ジョーアン・E. キッチェル 評論社 2009-11 売り上げランキング : 505443 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
大作曲家ベートーヴェンが、聴力を失うことに恐れおののく状態から復活して、
交響曲「英雄」を書き上げるまでのお話です。
事実をもとに書かれたお話です。
「英雄」は、民衆のために戦うナポレオンにささげるために作られた曲でしたが、
ナポレオンが皇帝に即位した報を聞いて、
「そうか、あいつもただの俗人にすぎなかったのか・・・・・・」
と嘆いて、「英雄」の楽譜をビリビリに裂いて、床に投げつけたそうです。
ベートーヴェンやナポレオンのことを少し話してあげると、
この本に子どもたちはもっと興味を持つだろうなと思いました。
ナポレオンと言えば、この絵を思い浮かべます。
ジャック・ルイ・ダヴィットの作品。
作品名「サン=ベルナール峠を越えたナポレオン・ボナパルトの勇姿」
1800年5月のイタリア遠征時、アルプスを越える姿を絵にしたものです。
しかし、実際は雪が多く、馬ではなくラバを使ってアルプスを越えたそうです。
その姿を表したのが、ポール・ドラローシュの作品。
作品名「アルプスを越えるナポレオン」
2つの絵を比較すると、ジャック・ルイ・ダヴィットの作品が、
ナポレオンの英雄としての姿を宣伝する目的が強かったと感じます。
作品「サン=ベルナール峠を越えたナポレオン・ボナパルトの勇姿」は全部で4枚あるそうです。
あちこちに飾って、ナポレオンの宣伝をしたのでしょう。
本「英雄 ベートーヴェン 勇者にささげる交響曲」でも、
ベートーヴェンが、この絵の模写に見入っている場面が描かれています。
今でいう、テレビの役目を絵が果たしていたのでしょう。
ベートーヴェンもこの絵に感化されて、作曲を手掛けたわけです。
本を読み、その後調べたことをブログに書いてみました。
来週、しっかりこの本を宣伝したいと思います。
ぼくは、果てなき道という曲が大好きです↓↓↓↓↓↓URL↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.youtube.com/watcn?v=nzzCDySDVDM
投稿: ぼっちん | 2010年2月12日 (金) 22:38
ベートーベンと言えば,今ピアノでレッスン中の曲がそうです。二つ前にやった曲もそうなんです。
独特の節回し(?)があって結構良いんですよね。「悲壮」とか弾けるようになりたいなあと思っていますが,一番はソナタテンペストですね。
非常に難しい曲ですが。
投稿: ふっとわーく | 2010年2月12日 (金) 23:28
ぼっちんさん、コメントをありがとうございます。
「果てなき道」聴いたことがありません。いい機会なので、ベートーヴェンを聴いてみようかなと思っています。
投稿: いっぱい道草 | 2010年2月13日 (土) 06:53
そうか、ふっとわーくさんにとっては、弾くことでおなじみのベートーヴェンなんですよね。
僕は社会科教師としての付き合い?しかないので、ベートーヴェンの曲をじっくり聴いてみたいです。まずは「英雄」
独特の節回しに気づくのはしばらくは無理だと思いますが・・・。
コメントをありがとうございます。
投稿: いっぱい道草 | 2010年2月13日 (土) 06:57