星空観望会3/ニュートン望遠鏡/星に祈る
1996年放映。もう14年が経ってしまいました。
主題歌の「田園」には励まされた覚えがあります。
歌詞の出だしに「星」がありました。
石コロけとばし 夕陽に泣いた僕
夜空見上げて 星に祈ってた君
何で人は星に祈るのだろう?
23日の星空観望会の話。
プレアデス星団を見たのは、ニュートン望遠鏡のレプリカだと教えてもらいました。
30センチほどの小さな望遠鏡でした。
これは楽天市場で売られているビクセンの「ニュートンレプリカ2006」
確かこんな望遠鏡だと思います。
この望遠鏡を調べていく過程で、
反射式望遠鏡がどいうものか少しわかってきました。
たとえば次のサイトのこの文章が参考になりました。
http://www.city.ibara.okayama.jp/hosikarautyuuhe/H21/h21.8.html
今年はガリレオが望遠鏡による天体観測を始めてから四百年目になるそうです。
ガリレオの使った望遠鏡はレンズで光を集めるタイプで、屈折式望遠鏡といいます。
望遠鏡にレンズがあるのは当たり前と思うかもしれませんが、
レンズには天体観測において致命的な欠点がありました。
それはレンズの中を通過するときに、光が分散してしまい、
星像がぼやけてしまうということです。
この問題を見事に解決したのが反射式望遠鏡の発明でした。
凸レンズの代わりに凹面鏡を使い、光を反射させて前方に集めます。
鏡の表面で反射するため、光の分散が起きないのです。
前に向かって集まる光を、第2の鏡で横に引き出す方式を考えたのは、
ガリレオが死んだ年に生まれたニュートンでした。(後略)
案内役 美星天文台指導員 中内 弘 (2009年8月掲載)
昨年の夏休み以降夢中になった天文。
望遠鏡についても、闇が薄れてきました。
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