2日間で学んだことその6/人体の不思議展に行かず
(前投稿のつづき)
27日の帰路、名古屋に着いたのは午後4時過ぎでした。
ここで迷いました。
「人体の不思議展」に行くかどうか?
「人体の不思議展」サイトhttp://www.jintai.co.jp/index_top.html
現在名古屋で開催中。1月11日までの期間です。
始めは行くつもりでした。
しかし、同じ職場の人で先に行った人に、「人体の不思議展」の冊子を見させてもらい躊躇しました。
展示されている人体が全て本物で、
新しい保存法で腐らず匂わない状態であるそうです。
生前に了解がとられている献体とのこと。
その冊子に載っている写真は興味をかきたて、
体はこうなっているんだとよくわかりました。
最近関心を持っていた筋肉、腱、骨など参考になりました。
しかし人体を縦に、横にいくつにも切断されている標本は見るのはきつかったです。
全身の皮がはがされ、それはそれでいいのですが、
その皮を自分に持たせるポーズは本当にいいのか?
顔がしっかりわかります。誰だかわかります。こんな展示は本当にいいのか。
小さな子どものような献体もありました。
これらの献体は、本当に本人の了解を得たのか?
大衆に見られることを想定したのか?
冊子を見たことで、悩んでしまいました。
まずは本物を見て論じるべきなのでしょうが、迷いました。
結局見に行かず、地元に帰る電車に乗りました。
これから疑問点を解決して納得したら見に行くと思います。
以前定期購読していた「週刊金曜日」にも関連記事が掲載されていたようです。
そういうのも読んで、もう少し検討してみたいです。
※参考「人体の不思議展」に疑問をもつ会http://sky.geocities.jp/jbpsg355/
すでに2002年から「人体の不思議展」はスタートしていたのですね。
献体は全て中国人だそうです。上記のサイトを見て知りました。
「2日間で学んだこと」の一つだと思いここに書きました。
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