愛知大会 その2
(前投稿のつづき)
午前中の分科会のつづき
森川敦子先生のお話、資料より。
・テーマは「日本の伝統文化に親しむ伝統文化教育」
・主張点「年賀状こそ、全国の学校のどの教室でも取り組むことが容易であり、
且つ、様々な日本の伝統文化と関連させて学習内容を広げることができる教材である。」
・年賀状指導テキストあり。TOSSがJP日本郵便との協力で作成した児童向けテキスト。
・このテキストが欲しい場合は森川先生に連絡をとのこと。申し込みたい。
谷和樹先生のお話、資料より。
・テーマは「自分の町が好きになる観光立国教育」
・観光立国の授業について「教育トークライン」8月号~12月号まで連載した。興味のある方はそちらも併せて読んでほしい。
・観光の授業では、映像などのコンテンツを有効に使うと効果的。グーグルアースなどのツールは、ぜひとも使いこなしたい。
小森英治先生のお話、資料より。
・テーマは「理数好きが増える理数教育」
・まずは先生が理科好きに!少なくとも嫌いでないことが重要。
・理科の授業は、言葉だけの授業ではなく、ものがあり、観察や実験があると楽しくなる。
子どもたちが理科好きになる。
・メンデルの法則は実際に実験をするのは難しい。しかしシュミレーション実験ができる。
・実際に「メンデルの法則をフィルムケースとBB弾でシュミレーション実験」を体験。
木村重夫先生のお話より。
・テーマは「理数好きが増える理数教育」
・教科書の内容は基礎基本。教科書の内容をどの子にも確実に身に付けさせたい。
=全員習得学習。
午後の部。
特別講演 特別支援教育を考える 「続・Y君の奇跡」
講師:伊藤寛晃先生
・向山洋一先生の言葉を引用されていた。
「とりあえず、判断と方針を確定させることである。うまくいかなかったら修正していけばいいのだ。
一番駄目なのは『様子をみる』ということで、何もしないことだ」
特別報告 免許更新を受けた生の声 「受講者アンケート調査結果」
報告:赤木雅美先生
シンポジウム 免許更新へどう対応するか
司会:樋口雅子さん
パネリスト:野口芳宏先生 向山洋一先生 明石要一先生 佐藤洋一先生
・野口先生が言われた「教育は志」は印象に残った。教育は志が大事であって、2年生大学出身でも、良い教師はたくさんいる。教職課程が4年から6年になれば良い教師になるとは限らない。
・その他、教育時事問題がいくつか出されて、パネリストの先生が意見を言っていた。
教育時事問題に私は疎いので、これからはアンテナを広げようと思った。
以上、日本教育技術学会愛知大会の内容です。血や肉になってほしかったのでうちました。
分科会で、有名な先生の生の話は聞けましたが、
10分間の短い話だったのは物足りなかったです。
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