こうやって計るんだ温度計
前投稿で紹介した教育出版のサイトに、
温度計の計り方が書いてありましたが、
今まで知らなかったこともありました。
「理科機能シリーズ/教育出版」
http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/rika_c/skill/skill6.pdf#search='
その一つが、水温の計り方。
次のように書いてありました。
液柱の先が水面から少し出る深さまで温度計を水の中に沈める。
〔理由〕
ふつう、温度計の目盛りは、液柱の先が水面から出た状態で
正しい温度を示すようにつけられているためである。
一番下の液だめさえ入っていればいいと思っていました。
前投稿で、温度計全体をあたためるとか冷やすと書きましたが、
正確には、液柱全体をできるだけあたためる、冷やすのようです。
もっと調べてみました。
液柱を沈めることを「浸没」というそうです。
ほとんど液柱全てを沈めて計る温度計を「全浸没温度計」
ここまで沈めれば測定できる浸没線が入っているのが、
「浸没線付温度計」
次のサイトが参考になりました。
※「安藤計器製工所」http://www.andokeiki.co.jp/ondokei02/garasusei/33-ippan.htm
※「日本計器株式会社」http://www.nihonkeiki.co.jp/how.html
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