インフルエンザと学芸会
11月14日は学芸会でした。
担当の4年生はシュプレヒコール劇「八郎」を演じました。
残念だったのは、インフルエンザの流行。
発熱で欠席者が続出。
その中には何人かインフルエンザと診断を受けた子どももいました。
10名が欠席。
65名がフルメンバーでしたが、55名の「八郎」でした。
一緒にここまで練習してきたのに、
本番で出れない子どもたちの気持ちは、さぞ悔しかったでしょう。
でも残った子どもたちが頑張りました。
10名減っても、そん色ない迫力ある演技でした。
人数が減ったことで、「休んだ人の分まで頑張る」気持ちから、
練習以上の力を発揮できたようです。
そんな健気な子どもたちに、涙腺がゆるんでしまいました。
市内の他の学校が、インフルエンザによる欠席者をたくさん出していた中、
なぜか無風状態だった勤務校。
タイミング悪く流行がやってきてしまいました。
「八郎」の練習自体が、流行を増長させる形態だと思いました。
全員が一か所に集まって座り、
一生懸命息を吸って、しっかり発声しあっている練習。
本人も気がつかず保菌者がいたら、うつってしまう。
頑張れば頑張るほどうつってしまう。
残念。
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