いい本が手に入った/「昆虫の食草と食樹」
GW中に、いい本といい音楽が手に入りました。
本は「昆虫の食草と食樹」(文一総合出版)です。
昆虫の食草・食樹ハンドブック 森上 信夫 文一総合出版 2007-04-01 売り上げランキング : 13694 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
見開き2ページに、昆虫と昆虫の好んで食べる草や木の説明が書いてあります。
ありそうでなかった本です。
たとえばヤマトシジミ。
この小柄で美しいチョウの食草はカタバミ。
こんなどこにでもあるカタバミが幼虫の食草で、
成虫もカタバミの花の蜜を吸いに来るそうです。
カタバミをマークすればヤマトシジミの卵、幼虫、成虫にお目にかかれる可能性が高いわけです。
さらにこの本のすごいのは、
葉っぱが幼虫にどのように食されるか、写真つきで説明があります。
(すべてではありません)
ヤマトシジミの幼虫の食べ方は次のように紹介されていました。
葉の裏側だけを削り取るように食べ、
障子のような薄い膜を残す。
以後、カタバミを見かけたら観察してみようと思わせてくれます。
他にもたくさんの昆虫や草・木について書かれた本です。
また味方の本が増えました。
いい音楽は次の投稿。
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