紅たで/たで雑炊
昨年10月に「たで」のことを書きました。
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/10/post-4cab.html
刺身のつまに使われている「たで」を見たいと思っていて、
スーパーに行った時には刺身のコーナーを必ずのぞいていました。
きっと春になれば出てくると思っていました。
今日(14日)もスーパーの刺身コーナーへ。
「たでがまだのってないなあ」と言っていたら、
「野菜売り場にあるよ」と奥さんが教えてくれました。
あった、あった。
小さなパックに入って「紅たで(べにたで)」という商品名で、
180円余で売っていました。
調べてみたところ、紅たでは1年間いつでも売られているとのこと。
そうだったのか。
次のようなサイトを参考にしました。
http://www.asakura-fk-ja.or.jp/tokusanbutu/tade/tade.htm
たでに含まれるタデオールという辛味成分に、
味覚神経の末端を刺激して食欲を増し、消化を助ける働きがあるとのこと。
しかも毒素を消す働きもあるため、料理に使われているそうです。
だてに添えられているわけではないということです。
気になる文に出会いました。
次のサイトにあった文。
http://www.asakura.ne.jp/benitade.shikibeni/mamechishiki.htm
(たでは)民間薬としては、尾張國瀬戸付近(現在の愛知県北部)で、
脚気の足腫れに塩もみした葉の汁をつけたり、
三河國(現在の愛知県東南部)でも、たで雑炊を腹痛の薬として食べる習慣がありました。
まさに愛知県東南部に住んでいる私ですが、
「たで雑炊」は初耳。興味ありです。
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