現役の「けぬき」/他には名前がないのかな?
前投稿のつづきのような内容です。
通勤途中で見かける現役の「けぬき」です。
踏切を渡ってちょっと行ったところに神社があります。
その神社のお祭りの時には、大きな幟(のぼり)が立ちます。
今調べている「けぬき」も、ここと同じように、
神社からは離れているけど、大通りから神社に向かう道の両脇にあって、
にぎやかに幟を立てたと予想します。
近くの神社の写真です。
正月を目前にひかえて、準備がされていました。
鳥居の両脇に「けぬき」があって、幟がはためいていました。
この幟を立てるものは「けぬき」で正しいのでしょうか。
「けぬき」で検索しても、「毛抜き」しか出てきません。
他の呼び名はないのでしょうか?
調べてみました。
「幟杭(のぼりくい)」と言う言葉が国語辞典にありました。
意味は「幟竿を立てるための杭」です。杭か~、杭じゃないかなあ。
東京の住吉神社では、大幟の柱を立てるために、
木製の大きな「けぬき」が組み立てられます。
その「けぬき」の名前は「抱木(だき)」と言うそうです。
※たとえばこのサイトが参考になります。
http://rekishi-roman.jp/miyamikosi/page-12-20.htm
この「抱木」はいい名前だと思います。
幟の竿は木です。その木をはさむように、抱くように立てるわけですから。
今は神社の人も忙しいので、遠慮。
しばらくしたら神社の人に名前を聞いてみたいと思います。
「けぬき」と言うのですね。初めて知りました。
幟が立つと言うのはおめでたい時ですよね。ちょうどこの年末年始に相応しい話題ですね。
今年も様々な情報を戴き、感謝しております。
良いお年をお迎え下さい。
投稿: ふっとわーく | 2008年12月31日 (水) 21:25
こんばんは。2008年も押し迫ってきました。ふっとわーくさんのコメントが、きっと今年最後のコメントです。コメントをありがとうございます。来年もお願いします。
贅沢を言うと、みんなにとっていい年になりますように!
あと50分くらいで2009年がやってきます。やり残したことを大至急済ませて、迎えます。
投稿: いっぱい道草 | 2008年12月31日 (水) 23:09