正午に太陽がある位置が南とは限らないんだ
こんなことはご存知の方が多いかも?
私は今日知りました。
インターネットで、校区の日の出日の入り時刻を調べていました。
国立天文台の次のサイトが良かったです。
http://www.nao.ac.jp/koyomi/koyomix/koyomix.html
日の出日の入りの時刻を調べたついでに、
太陽が南にくる南中の時刻を調べてみました。
結果は11:40。
え、正午じゃないの?
正午に太陽は南にあると思いきや、
正午ではなく11時40分に太陽は南にあるのです。
はて、はて?
調べてみました。
日本標準時を定めている兵庫県明石市で、
正午に12時になった時を基準にしているため、
他の地区では南中の時刻は正午ではないと考えました。
実は正確にはこれも違う。
簡単に言えば、日本全国どこであっても、
「正午だから太陽は南」とは限らないということです。
なぜなのかは、ちょっと私の能力では説明が難しい。
※たとえば次のサイトにも説明がありますが、難しい。
http://members.jcom.home.ne.jp/seijun/center/tigaku/syogaku/nantyu.html
理科の教科書はどうなっているのだろうと思いました。
「正午だから太陽は南」と断言していたら間違えになります。
教科書の写真です。
右下に時計があって正午をさしています。
男の子が言います。
「今、太陽の見える方角が、南のほうだ」
うまい!と思いました。
「南だ」ではなくて、「南のほうだ」としています。
さすが。
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