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2008年6月

2008年6月23日 (月)

地理学会大会に初めて参加その1

大学を卒業して長い月日が経ちました。

卒業した愛知教育大学の地理学会に毎年3000円の会費を払い続けてきました。

しかし1回も地理学会大会に参加していませんでした。

でも今年は面白そうと思って、6月21日に久々の大学に出向き参加してみました。

予感は当たり、行った甲斐がありました。内容は次の通り。

    

1.研究発表

「愛知県一色町におけるアサリ業の地域的性格」

幡豆小・加藤先生

「どう変わる?小学校社会科:新学習指導要領改訂のポイント」

愛知教育大学教授:寺本潔先生

2.講演

「私の”生きもの探検”ー見知らぬ生きものを求めて」

講師 奈良大学文学部教授:高橋春成先生

   

面白いと感じたラインナップ。また後日詳しく書きます。

飼っていたら出会う残酷さ・・コオイムシ

教室で飼っているコオイムシのえさの一つは、生きたダンゴムシ。

コオイムシのすぐ近くに与えてみました。

最初ダンゴムシは丸くなって動きませんでした。

しかし、ダンゴムシが動きだした。

そのとたん、コオイムシはさっとダンゴムシをとらえました。

あっという間でした。

そしてダンゴムシに口をさしこみました。

これは口針から消化液を送り込み溶けた肉質を吸入する体外消化。

なんと残酷な方法。P6210199_2 P6210195

    

    

子どもたちもこれを見ました。

何と思ったでしょうか。

生きたえさでなければ食べない生き物を飼うと見なければならない残酷なシーン。

(私はそろそろ飼うのは止めようと思っています)

2008年6月22日 (日)

笹舟・・全国笹舟大会IN大崎市

先日、3年1組の女の子が「笹舟を作ってみた」と言って、

写真の笹舟をプレゼントしてくれました。P6190113

昔作ったことがあったかな?。

なんか作ったことがあったぞ。

その程度の思い出でしたが、うちの奥さんはちゃんと作り方を覚えていました。

「笹舟」「作り方」で検索。次のHPが参考になりました。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~tera/letsplay.htmlPhoto

「笹舟は僕の知る限り一番スゴイ草花遊びです」と力説されている方のHP。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~tera/newwindow_letsplay_sasabune.html

上記のHPの方が笹舟の作り方を絵で教えてくれています。

一度作ってみよう。

     

笹舟でいろいろ調べていると、

宮城県大崎市で今年の8月2日に「第3回全国笹舟大会」が行われることを知りました。

大崎市は、岩手・宮城内陸地震で被害を受けた市の一つ。

岩手県に近い市です。

このようなのどかな大会が予定通り実施されるくらいに、

大崎市が平穏になればいいと思いますが、

それどころではないかも。

何が起こるかわからない面白さ・・巨人の同点・逆転劇

昨日の晩はしっかりテレビで野球観戦。

ソフトバンクー巨人戦。

ソフトバンクの杉内投手にしっかり押さえこまれていた巨人。

初回の1点で、ソフトバンクが勝ってしまうのかと思っていたら・・・

9回2アウト、2-3で大道選手がホームラン!

さらに12回にはソフトバンクに1点入れられたけど、

2点を入れてのサヨナラ勝ち。

何が起こるかわからない、野球の面白さを味わえた晩でした。

最後まであきらめない。このことも学べました。

   

 700015_s1    

写真は、大道選手にホームランを打たれた杉内投手。

西日本スポーツからのコピーです。

6月20日 豊橋大空襲があった日

6月20日朝、FM豊橋の渡辺欣生さんの話は「豊橋大空襲」の話でした。

63年前の昭和20年(1945年)の6月19日深夜から6月20日未明にかけての2時間、

豊橋市はアメリカのBー29爆撃機の空襲にさらされました。

死者624人。市の70パーセントが焼失。

   

豊橋市は当時、地方の小さな都市でした。

空襲は大都市に行われると思われていて、大都市から豊橋市に疎開する人たちもいました。

314家族を豊橋市は疎開として受け入れたと記録があるそうです。

しかし、大都市だけではありませんでした。

前日の6月18日には浜松市、そして四日市市が空襲を受けて、

そろそろ豊橋市ではと予感があった人もいたそうです。

    

空襲で被害を受けた後も大変だったそうです。

ケガ人が収容された施設で赤痢が発生。

水もなく薬もない収容施設では、赤痢は止められず、

広くこの病気は拡大して、多くの犠牲者を出しました。

赤痢が伝染がおさまったのは10月になってから。

つまり終戦後まで続いたわけです。

   

渡辺さんが言っていました。

他のマスコミでは豊橋大空襲のことはあまり報道しない。

FM豊橋だからこそ、毎年6月20日に報道している。

これからも伝えていきたいと。

FM豊橋では、空襲体験者に話を聞いて、その様子を流している活動もしています。

応援したいことです。私もここに書き残すことができました。

2008年6月19日 (木)

ツマグロヒョウモンの次はアゲハだ

モンシロチョウ、ツマグロヒョウモンの羽化に成功。

次はアゲハチョウです。

幼虫はだいぶ大きくなっています。

鳥のフンのように擬態していると言われています。

確かに似てます。P6180100_2

    

    

    

次はアゲハチョウの羽化がみたいです。

またスイッチの押し忘れ/ツマグロヒョウモンの羽化を目撃

18日。ツマグロヒョウモンのひとつ残ったさなぎ。

腹にあたる部分に模様が現れてきたのに気がつきました。P6180097

    

   

こりゃあ、もうじき羽化するぞと思いました。

2時間目の放課、羽化が始まりました。

子どもたちとさなぎの観察をしている時でした。

ちらっと翅(はね)が見えました。

「あ、羽化が始める」「蝶が出てくる!」

もう子どもたちは大騒ぎ。もちろん僕も。

こういう時に大騒ぎしたり、刺激を与えると、

成虫がびっくりしておしっこをします。

そうすると体から水分がなくなって、

水分を使って翅を伸ばすことに失敗する・・・と聞いていましたが、さわいじゃったなあ。

翅の次は下部から頭が出てきました。

いよいよ。

その後は素早かったです。

体全体がすっと出てきて、さなぎにつかまりました。P6180107

    

・・残念。ピンボケ。

     

つかまったまま翅がだんだん広がっていきました。

P6180109    

    

    

子どもたちは音楽の授業があるため、教室移動。

教室に残った私だけが翅が広がっていくのを目撃。

「あとでビデオを見せてあげるよ」

P6180112

    

     

     

ビデオカメラは前日からこのさなぎにピントを合わせてあり、

晩から朝までも録画してありました。

ついに羽化の撮影に成功した・・・興奮しました。

ところが、愕然。

羽化が始まった時にスイッチを入れたと思ったのに、

入れてなかった。トホホホ。

目には焼き付いているツマグロヒョウモンの羽化。

これが映像で再生できたらいいのに・・・・。   

  

いい田んぼ/ホウネンエビもいた

17日のデジカメ自然観察の収穫のひとつホウネンエビ。

P6180106    

    

    

これも知識としては知っていましたが、

本物を見るのは初めてだと思います。

短い時間で見つけて採集する子どもたちに感心します。

背泳ぎをするのが特徴のようです。

足は11対。22本もあります。

いい田んぼ/コオイムシもいた

17日は3回目のデジカメ自然観察。P6170044

    

     

    

この日も、子どもたちはよく動き、面白いものを見つけてきてくれました。

しっぽの生えたカエル?もうじきカエルになるオタマジャクシ?P6170047_2

    

     

     

初めて見たのがコオイムシ。

P6170035 P6170095     

    

    

     

卵がオスの背中に産みつけられる特徴のある水生生物。

これは珍しい。

デジカメ自然観察で出向いている田んぼが、

自然観察に向いたいい田んぼだとあらためて思わせてくれる水生生物です。

飛ぶことができる虫だそうですが、

卵を背負っているときは飛べないそうです。

たしかにこれじゃあ飛べそうもないです。

    

     

2008年6月18日 (水)

今年もジャンボタニシ!

パンクがなおって、昨日は久々の自転車通勤。

昨年、定点観察をしていた田んぼの付近も久々に通りました。

自動車の時に遠くから眺めていて、6月8日前後に田植えをしたことはわかっていました。

気になっていたのは、ジャンボタニシ。

田植えが始まれば、昨年みたいにジャンボタニシはあらわれるのか?

と思っていました。

自転車で田んぼの傍らを走りました。

やっぱりありました、ジャンボタニシの卵。P6170032 P6170033

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