教訓になった大川入山登山
長野県阿智村にある大川入山は、毎年必ず1回は登る馴染みの山です。
今年も登ってきました。ここまで登るのは、地元の本宮山に次ぐ多さです。
それなりに登りがいがあり、中央・南アルプス山脈、恵那山が見渡せる雄大な景色。
今回はあららぎスキー場から登りました。
しかし、今年は大川入山の怖さを知りました。
下山で、道を間違えて、違う尾根に入り込んでしまいました。
未知の尾根を、一生懸命ラッセルして前進。
暗くなる直後の5時過ぎに無事下山。
危なかったです。
次回の登山には装備を充実させ、常に現在位置を把握することをこころがけ、
迷いそうなところは木に目印をはり、さらに登山時に何度か振り返って下山時の風景を頭に入れたい。
何度も行っている山だからといって、甘く見ない。
雪山では、つい登った時の足跡を頼りにしていまいますが、
この日は午前中吹雪だったため、足跡は消されていました。油断禁物。
下山時に尾根を間違えて下ると、
いつの間にか本道からぐんと離れてしまう怖さ。
気温はぐっと下がっており、ザックの中にあったアミノサプリは凍り始めていました。
無事に戻ったから言える「いい教訓になった」という言葉。
この教訓を忘れないようにしたい。
最後の2枚の写真。左は双耳峰の大川入山。右は雪に埋もれた頂上。
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