「ふきのとう」を見せたいね
東京書籍の1年国語の教科書にある「はるのゆきだるま」(いしなべふさこ 文・絵)
「ふもとにおりた動物たちが見つけた“春”を3つ書いて、ノートを持ってきなさい」と発問。
答えは、ふきのとう、つくし、ちょうちょ。
しかし、なぜか「ふきのとう」が出ない。
もしやと思って聞いたら、わかりました。
およそ3分の1の子が、「ふきのとう」を知りませんでした。
そうだよなあ、自分だって、今はよく知っているけど、
小学1年生の頃は、身近に「ふきのとう」はなかったし、きっと知らなかったと思います。
偶然、昨日のFM豊橋の渡辺欣生さんの話は「ふきのとう、タラの芽」の話でした。
ふきのとうの苦味は、冬眠から覚めたクマがそれを食すことで、
体の中にたまった毒素を排出する役目があるそうです。
こんなふうに、旬のものを旬の時に食べる意味は必ずあるはずで、
人間もそうした方がいいのでは・・といった話だったと思います。
毎年、家内の実家に生えるふきのとうを食べさせてもらっています。
今晩は、スーパーに行ってみました。
買おうと思いましたが、1パック600円以上は高い。やめました。
タラの芽もありました。
タラの芽は、山登りを始めてからよく出会うようになりました。
ふきのとうもタラの芽も天ぷらがいいですね。
先日、男の子が登校時に見つけたつくしを見せてくれました。
少々緑がかったつくしでした。また明日あったら持ってくるねと言ってました。
勤務している学校の校区は自然が豊かで、山もあるから、
どこかに「ふきのとう」はないだろうか? 子どもたちに見せたい。
生えている「ふきのとう」を。
コメント