汐見稔幸・・「わいわい子育て」がいい
録画してあった12月17日放送の「福祉ネットワーク」を見ました。
白梅学園大学学長(どこにある大学だろう?)で、教育学者の汐見稔幸さんのお話でした。
昔は「地域社会に子どもを放牧」していた。
なるほど。
今のように親だけが子育てをするという時代は今までにはなかった。
今は「放牧」しにくくなっているが、それでも、子どもはみんなで育てるようにしたい。
「孤立している子育て」を、「わいわい子育て」にしたい。
今は、今風の「放牧」をしよう。どこかに集まったりする活動。
そのための子育て支援をいろいろ行われてきている。
この子はいい子になるはずと思って育てるといい子になる。
不安に思っていると、不安が子どもに伝わる。子どもの自己肯定感がもてなくなる。
子どもに密着すると、視野が狭くなる。
少し離れると、面白いやつだなあ、自分にはないこういうところがあるんだ、と気がつく。
そんな話でした。
「放牧」「わいわい子育て」といった言葉が、印象に残っています。
「わいわい子育て」は大賛成。
参考:「クレヨンしんちゃん」に学ぶ子育て法
http://allabout.co.jp/children/childbirth/closeup/CU20061214A/
子育てにとても大切な27のヒント―クレヨンしんちゃん親子学 この本も、読みたくなりました。汐見さんは、12月16日に、地元、豊川市で講演をされました。行けませんでした! |
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