隣の田んぼで稲刈りが始まっていた
今日の午後、車でいつも定点観察している田んぼに出向きました。
稲刈りをするならこの3連休中だと思ったからです。昨日も見に行きましたが、やっていませんでした。
今日、隣の田んぼで稲刈りが始まっていました。この辺りではトップの稲刈りです。
写真を載せます。稲をはざ(稲架)にかける「はざがけ」もやっていました。
私は昔就職浪人時代に、長野県で農家に住み込んで40日ほど働いたことがあります。
その時に稲刈りをやり、はざがけもしたことがあります。
その時に「はざがけ」というのは地方によっていろいろな呼び名があると知りました。
その時の記憶では、「は○かけ」の○の部分には、ざ行の「じ」を除く「ざ、ず、ぜ、ぞ」が入ったと覚えています。
さっそくインターネットで調べてみました。
「はざがけ」「はさがけ」「はずかけ」「はぜがけ」「はせがけ」がありました。
「はぞかけ」はいまいち確実ではないようです。(私の記憶ミスかな?)
いろいろな呼び名があるのは、稲を干すための木の組んだものを「はざ」「はさ」「はず」「はぜ」「はせ」といろいろな読み名があるためです。語源は同じようです。
呼び名が違うとともに干し方も違います。
この辺りでは一段の木の組み方ですが、何段にもなる「はざがけ」もあります。
また東北地方では「棒かけ」という干し方もあります。
機械で乾燥させることが増えたようですが、こういった稲を干す様子は、秋の風物詩と言えます。
こんなページがありました。棒かけもよくわかります。
http://www.local.co.jp/fudoki/photo3.html
これからも写真をしっかり撮っておこうと思います。
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