また愛知県に関係のある人・・阿部夏丸さん
教育評論家等の長田百合子さんが愛知県で活躍されていて、
小説家の酒見賢一さんも愛知大学出身で名古屋に勤めています。
最近、この人も愛知県に関係ある人なんだと知りました。
「オタマジャクシのうんどうかい」(講談社)の作者の阿部夏丸さんです。
1960年豊田市生まれ。「少年時代の愛読書は魚類図鑑だけで、学校から帰れば毎日魚採りばかりしていた。」とのこと。(こういう子、いるよなあ)
最初の作品「泣けない魚たち」は矢作川が舞台だそうです。
最近、阿部さんの本を2冊読みました。
講談社の「ザリガニさいばん」「ライギョのきゅうしょく」です。
少年時代に魚に夢中だった阿部さんらしい童話です。
特に「ライギョのきゅうしょく」はおすすめ。
ライギョとタナゴの子どもはともに1年生。仲良く小学校に入学します。
ライギョの教室では月火水金と時間割表は「きゅうしょくのたべかた」
タナゴの教室では月火水金と時間割表は「かくれんぼのやりかた」
ライギョとタナゴはともに喜びます。
そしてある日、ライギョは、タナゴを食べること。タナゴは、ライギョに食べられることを教わります。
ライギョとタナゴはともにショックを受けます。さてどうなる?
そんな話です。今日、時間があったら読み聞かせをしたいと思っています。
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矢作川!!
私には豊田に勤めている友人がいます。
一昨年のちょうど今頃、彼女の勤務校まで案内してもらいました。近くに矢作川が流れていました。
そうですか!友人にも話そうっと。
投稿: ふっとわーく | 2007年10月27日 (土) 20:16
ふっとわーくさん、コメントをありがとうございます。最近は阿部夏丸さんの本を集めています。豊田の友人さんに是非この話題を。もう矢作川の近くの人なら、きっとご存知のことと思います。私は、同じ三河でも、豊川流域に住んでいるので、阿部さんには疎かったです。
投稿: いっぱい道草 | 2007年10月28日 (日) 14:14